ねりまつながるカレッジ ハイブリッド開催サポート
ねりまつながるカレッジを現地・オンラインのハイブリッド開催を練馬区からご提案いただき、Code for Nerimaがそのサポートを行いました。
現地の開催場所
現地の開催場所は、練馬区役所の多目的会議室です。
地下2階の多目的会議室は正面入り口の左側へ。
入口にはノボリが立ってました。
地下2階まで降りると。。。
多目的会議室です。
現地の受講者
後部からの一枚。
右に登壇者。
真ん中にスライドを投影するスクリーン。
左にUDトークからの字幕を投影するスクリーン。
受講者は、登壇者の話を目の前で聞きつつ、事前配布されていた資料を見たり、スクリーンのスライドを見たり、という参加スタイルでした。
オンライン受講者
Youtubeでの配信です。
正面のスクリーン・登壇者・UDトークの字幕を表示しています。
受講者には、事前に「資料(紙とPDF)」「YoutubeのURL」「UDトークのURL」が配布されていました。
↓は、Youtubeのスクリーンショットです。
現地とそれほど変わらない参加スタイルができたのではないでしょうか。
ハイブリッド開催の結果、現地受講が80人ほど、オンライン受講が30人ほどでした。
またCode for Nerimaのメンバーもオンラインで受講しており、好評だったようです。
Code for Nerimaのサポート
Code for Nerimaでは、Youtube配信・UDトークの字幕修正・現地の立ち合いのサポートをしました。
現地の機材は練馬区にて準備・設置頂きました。ありがとうございます。
現地立ち合いはZoom接続して、「ちゃんと字幕出てる?」をチェックするのみでした。
機器構成とサポート内容
以下の通りの機器構成です。
上述の通り、練馬区にて準備・設置頂いています。
Youtubeの配信には、現地の映像と音声が必要です。
現地の映像をiPad②・iPad③で拾い、音声をiPad④で拾います。
それをZoomを使うことでCode for Nerimaの本拠地のNerima Baseでリアルタイムで取得し、音声をUDトークに流し込みます。
現地の映像とUDトークの字幕を合成して、Youtubeへ配信します。
Zoom越しでもUDトークの音声認識はばっちりですが、修正は必要です。
今回、修正担当は各自の自宅から実施頂きました。
修正担当はZoomに入って、現地の映像・音声を見聞きしながら、UDトークの修正をしました。
修正した結果も合わせてYoutubeで配信されるので、文字で講義内容が見られます。
※ Youtubeへの配信についての詳細はこちらをご覧ください。
【トピック】GAAD Japanの字幕付き配信のしくみ
今回の配信はうまくいったかと思います。
機器も、それほど特殊なものが必要なわけでもないので、ハイブリッド開催の時の参考になれば幸いです。
また、やってみての課題もありました。ハイブリッド開催は、あと2回予定されており、どちらもCode for Nerimaにてサポートの予定です。今回の振り返りを経て、改善も進めていければと思います。
(吉倉 英貴)