【超獣理論値列伝】Part26 《極限龍神メタル》
第二十六回、今回のお題は《極限龍神メタル》、ランデスだけでは終わらない、やたらと有能なドラゴンなので早速行ってみよう。
まずは名目スペックから。
極限龍神メタル クリーチャー
種族:ゴッド・ノヴァOMG/アーマード・ドラゴン
コスト6 文明:火
・パワードブレイカー
・ゴッドリンク:デス、ヘヴィ、右G・リンク、中央G・リンクどれかの右横
・出た時1ランデス+バトルゾーンのクリーチャーではないカード1枚墓地送り
パワー:7000
強い(確信)。Gリンクを抜きにしても、出るだけでランデスとカード指定除去ができる。まず、ランデスの強さは言うまでもない。6コストで置くだけでランデスできるので、その時点で相手の行動をほぼ1ターン遅らせられる。現状の実戦ラインにあるランデスドラゴンは同じコストの《メガ・マナロック・ドラゴン》、かなり重い《偽りの王ヴィルヘルム》、進化クリーチャーの《超竜バジュラ》《超竜バジュラズテラ》あたりであり、つまるところ希少種の一種である。マナロックは殿堂制限のせいで1枚しか入らないので、適当に2枚目として採用しても良い。
マナロックとの差別化ポイントとしては、カード指定除去も同時にできる点だ。こちらはランデスが出た時限定、1枚固定である代わりに、D2フィールドやタマシードなどを雑に除去することができる。《希望のジョー星》や《Dの終断ドルマゲドン・エリア》《Dの博才サイバー・ダイスベガス》などの、相手に永続的にアドバンテージを与える置物を除去出来る。この運用をする場合には、《インフェル星樹》が対抗馬となる。《インフェル星樹》と比較した場合、向こうの方が1コスト軽く除去枚数も多いが、一方で相手のマナを増やしてしまうと言うデメリットがある。こちらは、1枚しか除去できないが、ランデスと合わせて確実に1ターンの遅延を仕掛けられる。どっちを採用するかは趣味の範疇である。
今回はここまで。次回は《無限龍ファタル・スパイラル》の予定。それでは。
つぎ
まえ
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