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個ミュニケーション・コスト

毎日note。短い文章、不細工ながら続いてます。。。今日は見えないコストについて。(モノ・サービスで差別化が図りにくい現在で、私たち消費者は、どういう思考で「購入」に至るのか。の側面も考えてみます)


得するより、損する方が心理的負担が大きい、とされるプロスペクト理論から、サンク・コスト(すでに支出され、どのような意思決定をしても回収できない費用のこと)に引きずられる傾向にもあって、人は自分が今、何かしらマイナス局面と感じてるとき、それを埋めようとするチカラは購買欲につながりやすい。


物理的コスト(モノ・サービスそのものとそれを検討や導入に係る時間)と心理的コスト(購入すべきかどうか、ホントに必要なのか、悩む時間)を下げて、金銭的コストのハードルを下げる、スイッチング・コストという概念もある。


あと、オンラインサロンや、特定のコミュニティなど、同じ集団に所属する人に対して一定の信頼関係あれば、いい印象を受けやすい傾向があるので、外の者より内部の者に対して好意的な認知・感情・行動を示す「内集団バイアス」。


それらと異なる、お金はかからないけど労力を必要とするコストの一つが、コミュニケーション・コスト。


他者と同じ価値観(情報量と解釈が同水準)があれば認識を合わせるのは容易い(つまりコミュコストは低い)のだけど、営業先は不特定多数、共通点を見つけるのにはやや苦労する。


最初から不特定多数の相手を想定する場合は、自身の価値観のポジションを明確にしておくとコミュコストが低くなるのかな。と思う。


関係性の深いコミュニティなら、お金かからないところは何かしらお互い譲歩しあうよなぁ。


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