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norinity1103
コロナ禍における深夜酒類の届出
飲食店で朝まで主にお酒を提供するには警察へ深夜酒類(いわゆる深夜営業)の届出が必要になる。現コロナ禍においては真逆の行為だけど、新しい生活様式?またはDX(デジタルトランスフォーメーション)を用いての出店も少なくない。
将来悲観的で店を閉じてしまうところもある中、新規申請の依頼いただく経営者は積極的でポジティブな思考がほとんどで、コロナ中に数店舗を出す人もいる。
閉店する店、開店する店、何が違うのか。ひとつは「リスクマネジメント」例えば、きちんと確定申告(納税)を毎年やっているだけで、持続化給付金の類を申請出来た。従業員や特定のお客様との信頼関係を大事に継続してきたお店は生き残る。不思議とテイクアウトをやっているところも無かった。
そして、常に優良な物件を探していた経営者にとって、今は絶好の機会に映っている。つまり、決断するスピードは、実は不断のネガティブ思考がどれくらいあるかによるのかもしれない。
「生きることは苦しむことであり、くじけずに生き残ることは、その苦しみに何らかの意味を見いだすことである。」
この言葉を意図せずとも経験している経営者は強い。私たちはメディアに扇動されることも多いだろうが、彼らは本質的な「動き」を捉えているように思える。
素敵なお店が増えると嬉しい。オフラインで会って楽しく飲食することが、どんなに貴重な時間なのかを教えてくれたウィルスはヒトのバージョンアップには欠かせないモノなのだろう。