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タイミングの悪さを愛す。
ひとり、若きエンジニア(といっても30は超える)が、人材としてモテモテの話。
ハードウェア開発の中で30代から40代は”若い”部類なので、
フリーランスとして活動しても良いが、本人が希望すれば、受け入れ企業からのアプローチは多くなる。
しかもタイミングよく重なると、選択しなければならない場面。
このとき、単発の業務に頼らず、将来性を考えるのだけど、
どこまで考慮できるかは本人次第。
少しだけ長く人生経験したコチラの意見(お節介)であっても、
本人選択が誤ってたとしても、誰のせいにもできない。
人材紹介マッチングの難しさをまた改めて知る。
運命なのか、易学なのか、コロナなのか、何の事情にせよ、
これも人生だな。と、悲観的な感じではなく、ただ現状と
事実を踏まえて、タンタンと進める。
捉え方がこれまでと違うのは、哲学に触れたこと。
この場面においてもニーチェの永劫回帰が囁く。
能動的ニヒリズムに踊りながら、タイミングの悪さをも愛す。