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ハードウェア開発それぞれの事情(エンジニアの独り言)

ひとつは、今製造してるモノを海外で販売して行きたい。が、設計資料がなく、変更もできない。というモノ。

断片的な資料はあるけど、確かに、今そこにある機器の設計書類ではない。ここからまずは現状の製品と同等の開発になる。

現物はあるのだけど、これを読み解くのがこの仕事のメインになりそう。まずは分解して行きながら、設計思想を思い描いて展開して行く。(の前に見積で受注可能かの判断も必要になるか)


もう一つは、すでに開発済みなのだけど、あらゆる試験を行ったあとの出荷となるため、その一部評価を行い、レポートを提示し説明するというモノ。

レポート提示してすでに1カ月経つが、(客先における)その他の動作確認で時間がかかり、今になって資料説明を求めて来た。

説明は問題ないのだけどEMC試験で出た懸念点について相談あり、一般的な領域ではないところだとやはりノイズで動作(精度)が悪くなる傾向は否めない様子。

しかし、これは筐体関係含め検証すべき内容で、いきなり量産機を作ってやるとこういうことになる、、、よなー。



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