天使にラブソングを
天使にラブソングを
を見た、とてもいい映画だった
主人公が、マクゴナガル先生を見る目がよかった
ずっと、主人公が始めたショーを緊張感のある目で見ていたマクゴナガル先生が、静かに受け入れる母のような目もよかった
お互いがお互いに、信頼をする誰かを見る目だった
全体的に、嫉妬や軽蔑、といった感情が欠落している作品でよかった
誰かが上手に歌うと微笑み、下手な踊りを見せても肩を組んでもらえる
主人公と友人の修道女たちがこっそりとアイスクリームを食べて、4人の不屈の友情を誓い合うシーンも
主人公が偽っていたことを知っても、みんなが主人公を心配して助けに向かい、偽りに対しても名演技だったと笑い合うのもよかった
ああいう作品は、私には作れない物だと思う
そして君には作れる物だよな
私は偽ったことに対してみんなが困惑するシーンや、変わり者の新人修道女を警戒して受け入れ難いとする反応はどうしても描いてしまうと思う
でも、きっと君は、ああいう作品を作れるんじゃないか?
困惑はさておき、今彼女を助けなきゃと思えるんじゃないかな
素敵なことだと思うよ
彼女を助けるためにみんなが団結するにあたって「彼女を助けなきゃいけない」以上の言葉がないこと
私は言葉が過多なんだよな、と思うよ
私は君の吹くハッピーバースデーが聞きたいな
ダメかなぁ
私のために誕生日おめでとうが聞きたいよ
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