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キムタク

そろそろ私達誕生日だから。

君が私のプレゼントを真剣に悩んでくれているのは有難いことだなと思っています

君は私にいろんなものをくれて、私はいつも嬉しい
けど今日日記で書いてた「君がなんでも喜んでくれるから、油断して、要るか確認したりして、自分の中のハードルを下げていた」と見て、思い出したことがありました

付き合い始めたころ、名古屋で脱出ゲームをしたとき、
私も君もVRゴーグルをかけて、そのゲームを楽しんだ後で
「下見をしないで(自分も初見で)女の子とこういうところでデートしたのは初めてだ」って言ってたように思います。

「相手を楽しませなきゃいけない」っていう精神が君の中に一本筋で通ってるんだなって思ったんです。
そうは言っても君だって「楽しみたい」はずで。
既プレイの脱出ゲームなんて楽しめるはずもなくて。
それは疲れてしまうんだと思う。

でもそういうリソースを割いてしまう(割くべきだと思ってる)人なんだなという
これは、相手の期待に応えたいという欲求なんですかね
相手の期待を想定して不愉快にならないよう先回りして、自分に落ち度がないように努めるのは大変だと思います 

プレゼントの件も、本当は期待を読み取って先回りして送るのがベストだというのがあるから、何がほしいかを聞くのは油断してるという捉え方になるのかな

最近私たちの話題にあがってた怠惰の話もこの辺に繋がってくるのかなとか

つまり私以外の人に気を使うとき、君は「脱出ゲームの下見」をしてしまう人だってことです。
なんだろう、私の感覚では、これは過剰で巨大な防波堤、天国に行くためにバベルの塔をつくるようなものです

君は、私には多少甘えてくれてるんだろうけどそれでやっと普通なくらいです。いや、普通より少し甘えてるかも(笑)
でもこれは私への信頼なんだろうけど、本来は自分への信頼がキーになるはずなのかなと思います

なんにせよ、私の一部繋がったところです
君は完璧主義的なところがあるってことなのかな?
そうしないと不安を感じてしまうようになった要因はどこだろう

そりゃね、サクッと脱出ゲームをエスコートして欲しそうなものを目敏くとプレゼントしてキムタクだったら確かにそれは格好いいSMAPではあるけどね

毎日それだともはやなろう系主人公ver.スマスマじゃん

自分の価値はもっと身近なところにあるんじゃないかなと私は思うのです

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