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note酒場 zoom支部 で感じたこと

という投稿に手を挙げてしまった...人見知りのくせに。ああこれ書いてもまだ恥ずかしい。ま、すべて経験けいけん。

zoom会議の遍歴

twitterでPinkoiの抄訳ライター募集のことを知って、zoomで面談。相手は香港、台北、それぞれ1回ずつ。その後も台北-新潟-埼玉の3ヶ所通話で20時から(台北19時)編集部会。

乗鞍部では毎月1回、zoom会議。都内3人-那覇1人、時間が22時開始なので、子どもたちを寝かしつけて参加可能なギリギリの時間。

zoomのいいところは40分で切れるところ。「あ、zoom切れるからそろそろまとめよ」って終われるところ。なんせ「会議」ですから。私用電話はLineやMessengerやFacetimeでかけます。無制限に話せる、ふふふ

10月6日17:00開始

IT 10:00 ワダシノブさん https://note.mu/shinobuwada
NZ 21:00 サトウカエデさん https://note.mu/830kaede
FR 10:00 中村綾花さん https://note.mu/ayakahan94

zoomをセッティングしていただき、通話開始。ヨーロッパは朝10時、ニュージーランドは夜の9時。時差がある〜。

#note酒場のハッシュタグを追いつつ 、お互いの生活について話が深堀りできました。

あなたはどうしたいの?

「母乳で育てるべきだ、こどものことを考えたら」と出産後に抱いていたという中村さん。周りから「あなたはどうしたいの?」と聞かれて、はっと我に返ったというのが印象的でした。

日本的感覚(おしん的感覚)でいうと、ねばならないし、大変な方を選ぶのが最も正しいし、そうでないとだらけてズボラな人だと、周囲から思われて蔑まれてしまう...。

SUNESTの奏さんに話を聞いたばかりだったので、「日本で子育てするママへの社会全体の包容力がもっとあったらいいよね〜」という思いとすごくリンクして、へえそうか。そういう一面もあるよな、と納得。

一人でおつかい?一人でおるすばん?

とはいえ、安全で清潔な日本。おつかいに行く番組はほのぼのと家族団らんで見るものだったはずですが、海外での子育てで「子供一人で買い物」「子供一人で留守番」は、ありえないんだそう。

「清潔なお湯がもらえるのも、スーパーのカートの子供用シートが壊れてないのも、授乳室が完備なのも日本だからだよ」

一長一短ですなぁ。片方から見たら「日本で子育てするママは恵まれてる」欧米とつい比較して「これだから日本は...」ってまだ明治期の革命家みたいなこと言っちゃいそうですが、違う違う。足りてる部分もあったんだ。

死活問題ですから

ママ友とは情報交換のためにも、輪に入る。とワダさん。アバウトなイタリアの学校は、情報の伝達も曖昧で「え?知らなかったの?知らなかった親が悪いから、はいボッシュート。」ということが多々あるそう。

私も学校からのプリントをランドセルの底に溜め込んでて、母から「朝子さんちから聞いたけど、集金のプリントもらってないの?」と言われてはじめてクシャクシャになった紙の束を差し出して、あとで叱られることは多々あったけれど。

「そこいくとニュージーはアプリで学校から全部配信されてくるから、知らないことがないですんでますよ」とサトウさん。全土合わせても横浜市民くらいのコンパクト国家ならではの、手厚いサービスというか、かゆいところに手が届く感がこれもお国柄なんですかね。

少なくとも二拠点ある強み

私は那覇から通信していて(note酒場沖縄支部があったらしい...行けたじゃん)、でも台湾のキーワードを出していたのだけれど

「ずっとそこに永住する?」って話題になった時プルプルと頭を振ってしまった。ここにずっとは住めないかなぁ。

イタリアと日本、ニュージーと日本、フランスと日本、台湾と日本。

今回の4人にはそれぞれ拠点が2ヶ国あって、どちらに住んでもいいし、行ったり来たりしてもいい環境。それはある意味強みなのかな。

「台湾いいよ〜、親日だし、ご飯おいしいし」とみなさんから勧められてしまった。

子どもたちと言語

学校や社会では現地語、家では日本語、ジジババとは現地語。

「日本語能力ってこの先どう教育していったらいいのか」海外ママさんたちはいろんな工夫をしているんだそう。

夏休みに日本に帰った時、一時的に近所の学校へ通わせてもらう。お子さんとその学校とフィーリングが合えば効果的みたい。

ツレさんは、20歳までほとんど日本語が喋れなかったらしい。幼少期に日本語、北京語、台湾語(卑南語)を話す大人に囲まれて混乱してしまったみたい。青年期から日本語学校に通って(言語マニアだし)今は流暢。日本人にしか見えない。

食事、食材

note酒場で「フォアグラ焼いてる」タイムラインが流れてきた時、中村さんに直球「フォアグラといえばフランス、いいなぁ〜」ってぼやいたら

「めったなことでは食べないし、下手なスーパーのフォアグラはゴムみたいだし」とのこと。そうか、フランスでも贅沢品なんだ。

真夏がクリスマスなニュージーではハムを食べるんだそう。

知らないことばかり。住んでる人からの生の情報はおもしろい。イタリアもフランスもニュージーも美味しいもの・食材に囲まれてると思ってた。

年末の過ごし方

「こたつに入ってみかん食べながら紅白見る」「温泉行って上げ膳据え膳」日本人のイメージってどの世代でも近いものがあるんだなぁ。

私はほぼ毎年「台湾で紅白見ながら年越し+時差1時間後にカウントダウン」なのでみかんとこたつは無いけど、年越しそばとおせちは買って持っていって食べる。

乗鞍に住んでた頃。雪が積もった庭、宿に泊まってるお客さんたち、おせちの準備で慌ただしい両親、とかをよそ目に紅白に出る歌手を見るためにテレビの前から離れなかった私。あれは、もう二度とこない光景なんだなぁ。

zoom40分×3回で解散

気づいたら19:30ということは

IT/FR 12:30、NZ 23:30。お夕飯、お迎え、おやすみタイム。

あっという間でした。聞いてるだけで楽しかった私。

みんなそれぞれの環境で、成長するに従って暮らす人や言語が変わっていって、それでも適応しながら「あれがあったら便利なのに」とぼやきつつもあるものでなんとか暮らしていく。そういうもんなんだなぁ、と思ったら明日を生きる元気が出てきたというか。私もなんとか暮らしていこうと思いました。

ありがとうございました!

チャンチャン♪

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甲田智恵
サポートありがとうございます! 私に書くことの喜びを感じさせてくれて 心から感謝します。大切に使わせて頂きます(^-^)」