to-mo さんからのアドバイス

自分の価値を「これだっ!」と自力で見出せる人と、そうでない人と、2種類いると思う。

自信があって、「これで進もう」と決めた人に、違うんじゃない?やめといたら?とアドバイスしたところで、なかなか聞き入れられないと思う。

話を聞いたり、情報を集めて「輝いているコアを一緒に探しませんか」

逆に、あなたはこんな価値、魅力があるのよ!もっと世に出したらいいのに!と言われても「いやいや、私なんてそんな」と遠慮して世界に出せない人もいる。

履歴書を書いて、出して、面接する時。私は前者になる。あれとこれと全部できます。やります、やれなくても聞いて学んで覚えるからやります。と、言いきってしまう。結果、八割方雇ってもらって重宝がられる。

逆に、写真のこと、手技のこと、ライティングのこと、カードリーディングのことになると断然後者。途端に及び腰になって「いえいえ、他の方のところへどうぞ。」とあちらへあちらへとお客さんを追いやってしまって、結果今に至っています。

tomoさんから聞いた話はこんな感じ

tomoさんも、「100%もしくは130%くらいになったら、お金いただける」と思って出店することは考えられなかったし、自分の持つ技術、能力は【無償で】与えてしまっていたそう。それ自体が悪いことではないんだけれど、その考え方を変えるターニングポイントがこの2年位の間に何度かあって、今は堂々とブースに立って、お客さんに施術したり商品を販売したりしている。

その決断に至るまで、実際に「動き」はじめてから、いろんなことが起こったそうで決して平らな道のりじゃなかったと思う。

「出店する」決断をするのも自分、腹をくくって覚悟決めるのも自分。「出店しない」と行かないのも自分。

自信がない私に、tomoさんが背中を押してくれました

「イベントまでには渡したくって!」とtomoさんのオリジナルアロマスプレーを那覇まで届けてくださった...。そのスプレーの話をしながら、

「Chieさんの見えている世界は、他の人の見えているのとちょっと違うでしょ。それを待っている人が世界にいると思うわけ」なんだなんだ、泣きそうです。

私からしたらtomoさんの毎日更新しているブログと、投稿にあがってくる写真の方が素晴らしいと感じている。汚れのない、澄んだ目で、カメラとtomoさんの瞳を通して、空気が伝わってきて、、、

「今よ!撮って!」って木や花たちが伝えてくるからさ♪

tomoさん曰く、毎朝日課の浜辺の散歩の途中で出会う草花が、「撮って」って言うから撮るんだ〜。と言っていてそれもまたtomoさんらしい。

こうかな?それともこっちかな?いろいろな角度で試して、渾身の写真をセレクトするんだって。

いい意味で、『女優に撮らされてる感』がして、その光景を思い浮かべるといとおしい。ふふふと笑ってしまいました。

私の得意なことってなんだろう?

ラブクラに行った時のイベントレポを書いた時に、tomoさんはとてもよろこんでくれたそう。私としては行った日はずっと緊張していたし、帰ってからはだれかにこの喜びを伝えたくて書いてみただけなんだけれど。

「こういうこと(その人が気づいていない魅力を引き出して、だれか別の人に伝えるお手伝い)が向いているんじゃない?」とゆっくり伝えてくれた。

写真も、文章も、だれかを傷つけようとかそういう感じではないし、なんなら遠慮気味だからもっと前に出してもいいはず。と。

言葉をあつかう時に気をつけていること

家族や友人たちの話を聴く時に気をつけているのが「悪口的なキーワード、マイナスな表現が出た時に、自分の頭の中で “くるり” と類語を探すこと」

例:職場の同僚が、自分に仕事を押し付けてきてさ
→ “くるり” 職場の同僚の仕事を一部手伝うことになってさ

例:好きな人からの連絡が来ない、嫌われたのかな?
→ “くるり” 連絡が来ない間を、自分のことをやる時間に充てられる

みたいな感じで、アドバイスでもなく、聞いたまんまでもなく、自分の中にマイナス表現を落とし込まないように、変換するようにしている。それは誰も傷つけないし私も傷つかない。自己防衛反応の1つ。

ひとそれぞれの価値観

Ayumiさんとの会話からZineを作ることになったのも、その化学反応のひとつかもしれない。

2人とも長女で、マイナスキーワードとか落ち込む表現とか、いくらでも思い浮かぶんだけど、「なんとか状況よくしたい、沈んだところから浮き上がりたい」気持ちも同じベクトルで力量で働いているので、Ayumiさんの言葉を変換するのは、自分の中でもかなり挑戦だった。

私も同じようになってしまう性質を持っているから。そして、Ayumiさんは実はものすごいパワフルに浮き上がる能力を持っているからそれを使って私も浮き上がりたかったんだと思う。

どういうメニュー展開にしましょうか

『お話し聴きます』『ご相談うけたまわります』ってもの変かなぁ。セッションてほどカードやボトルを使うんでもないしなぁ。

ハンドマッサージしながらなんとなく聴き始めて、おさめていくとか。喋りながら撮影するとか。メモとりたいから難しいかなぁ。

沖縄らしく『ゆんたく』という言葉を使いたい気がしているので、もう少し考えてみよう。需要があるかどうかわからないけれどせっかくセッションブースを借りたので当日なんか考えながらやってみよう。

まほうの癒し箱〜レインボーフェスタ〜

日時:2019年10月26日(土)10時30分〜16時00分
場所:レンタルスペース・貸し会議室「epic(エピック)」
   〒901-0224 沖縄県豊見城市字与根518−7


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甲田智恵
サポートありがとうございます! 私に書くことの喜びを感じさせてくれて 心から感謝します。大切に使わせて頂きます(^-^)」