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職場でトラブルが起きたときどうする?②
こんにちは、Rehacon365 水曜日担当廣瀬です。
前回の記事では、「就業規則読んでますか?」と問いかけさせていただきました。
実際に読んで頂けたでしょうか?
おそらく多くの方が関わるのは、
「採用などの人事関係、服務規律および労働時間、休暇、賃金」
などではないでしょうか?最近では副業や兼業などもありますね。
やっぱり読み込んだほうが良さそうですね(^^)
さて、本日の記事ですが、上記の中から、マネージャーになったときによく理解しておきたい「ハラスメント」について書いていこうと思います!
目次
▶ハラスメントとは
▶自分がそう言われないために実際にどんなことに気をつけていたか(部下編)
▶ハラスメントとは
まずは単語の意味から、
ハラスメント=人を困らせること。嫌がらせ (Oxford Languages)
もともと、人を困らせたり嫌がらせに対して使う言葉ということですね(^^)
では、実際に職場で起こるハラスメントですが、今回は3つに分類して記載していきます。
①パワーハラスメント
②セクシャルハラスメント
③妊娠・出産・育児休業等ハラスメント
①パワーハラスメント
職場のパワーハラスメントとは、職場において行われる①優越的な関係を背景とした言動であって、②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、③労働者の就業環境が害されるものであり、①から③までの3つの要素を全て満たすものをいいます。
なお、客観的にみて、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導については、職場におけるパワーハラスメントには該当しません。あかるい職場応援団
②セクシャルハラスメント
「職場」において行われる「労働者」の意に反する「性的な言動」により、労働者が労働条件について不利益を受けたり、就業環境が害されることをいいます。あかるい職場応援団
③妊娠・出産・育児休業等ハラスメント
「職場」※1において行われる上司・同僚からの言動(妊娠・出産したこと、育児休業、介護休業等の利用に関する言動)により、妊娠・出産した「女性労働者」※2や育児休業・介護休業等を申出・取得した「男女労働者」※2の就業環境が害されることをいいます。
これらは、マタニティハラスメント(マタハラ)、パタニティハラスメント(パタハラ)、ケアハラスメント(ケアハラ)と言われることもあります。あかるい職場応援団
はい、リンクを踏んでいただいた方はおわかりでしょうがあかるい職場応援団がシンプルでわかりやすいので、詳細はそちらへ。。
マニュアルや動画での解説もありわかりやすいです(^^)
で、しつこいですが、このサイトかなり細かいので、今悩んでいる方はぜひ見てみてください。
▶自分がそう言われないために実際にどんなことに気をつけていたか(部下編)
はい、ではここからは、私が気をつけてきたことをいくつかピックアップして記載します。
あくまで、持論ですので、ほんのちょっとだけでも考える切っ掛けになったら嬉しいです。
①部下に対して指導するときは、役職を飛び越えない
コレは私が管理職として、直接の部下が中間管理職であった場合のお話です。実際になって初めて気づいたのですが、上司の上司という立場は、私のような若造でも、立場の影響力はめっちゃ強くなっていることを自覚しましょう。
どちらかというと現場畑で、臨床に口出ししながら部下を育てていた感覚で、中間管理職を飛び越えて指導を行うと、伝え方にもよりますが、現場スタッフはかなり重たく受け止める場面があるでしょう。
上記のような役職を飛び越えて指導するパターンが習慣化している組織かどうか一度振り返ってみてはいかがでしょうか?
②それでも指導が必要だったりする場合、場を用意して、一人中間の立場の人間を置いて面談を行う
立場の影響力が強い場合は、上記の通り同じことを伝えても重たく伝わる点を加味して、中間の立場の人間と一緒に指導に当たりましょう。
この際、本人から現状を伺うときは、まず中間管理職を通して本人に現状を伺うステップを踏むといいと思います。
いくら指導が必要な状況でも、フラットに会話を進めるために必要な手順になると思います。(自分は悪くないのに、いきなり上席者から指導されると、不快ですよね。)
自分のことを理解してもらえない上司の意見は誰も聞いてくれないでしょう。
③怒りの感情は一切出さない
会社や上司として期待している行動がとれないスタッフに対して、あるいは向き合ってきて状況が良くならない場合、管理職もストレスが溜まります。
ただ、上記の感情は一切出さないほうがいいです。
先のサイトにも書かれていますが、ハラスメントは「相手がどう感じたか」による部分が大きいです。
指導の対象になってしまったスタッフの多くは、「指導に当たる行為」について自分なりの正論を持っているケースがほとんどです。
指導する際は、この相手の正論をいかに正しく、更に本人にとってメリットのある修正案を出せるかがポイントです。
そういう意味では、怒りの感情は余り有効ではない場合がほとんどです(ここで私はかなり失敗しました。)
一方で、その他の感情はいっぱい使っても良いと思います。
以上簡単に書いてみましたが、いかがでしょうか?
もう少し詳しいほうが嬉しいとか、もっとドロドロしたのがほしいとか、
あれば書いていきたいなと思います!
ちょっと長くなりましたが今日はこのへんで!
ここから先は
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