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リーダーシップ人材の育成⑤
皆さんこんにちは、リハコン365 水曜日担当の廣瀬です。
前回の記事では、【昇進した部下をどうサポートし育てていくか】について書きました。
本日は、現場のリーダーを教育する立場から、更に昇進し、複数の事業や、全体を統括する際に自分自身の成長度合いの確認ポイントについて、考えてみたいと思います。
リハビリ職及びリハビリテーション科内のポストは病院の規模にもよりますが、2回ないし3回の昇進で、頭打ち、だったりするのではないでしょうか?
仮に教育や管理職登用のラダーが具体的に決まっている職場でも、昇進すればするほど、その教育計画は希薄なものになっているでしょう。
よく中間管理職が育たない、という声を聞きますが、当然ですよね。
必然的に、リハ職の管理職が取り扱う業務の範囲は一定のものでなく、組織図の複雑さと反比例する形で広くなっているでしょう。
そういった意味で言えば、現場リーダーを教育する課長(ここで言うリーダー直属の上司)は様々な視点を持っている必要があります。
早速書いていきましょう。
①一年以上の長期的思考を持つ
当然ですが管理職が考える時間軸やその幅は、昇進するたびに大きくなるはずです。
業界の動向や他者の状況も把握した上で、自分が関わる組織が何を目指して何を達成するのか、長期的な視点で考えて答えが書けるか確認してみましょう。
②最先端の情報を収集し、競争優位にたつ戦略をすばやく立案する
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