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STEP5:今後の業界の流れから読み解くキャリアデザイン・キャリアドリフト

細川です。

いよいよSTEP5について、今日はお話します。

理学療法士や作業療法士のキャリアを考える上では、前回説明をした“掛け合わせ”のような考え方が求められてくると考えます。

例えば、今後需要が増える都合で供給も多くなると予想できる保険外の「自費領域」で活躍するためには、病棟で行っていた徒手療法の技術だけでは太刀打ちできず、その領域で必要となるコミュニケーションスキルや経営スキルなどを柔軟に身につけていくことが求められることが予想できます。

そうした就職や転職、キャリアを掛け合わせるタイミングは「予想しないタイミング(偶発的タイミング)」で目の前に現れます。

その際に、今まで述べてきたようなキャリアデザインを理解し、キャリア戦略を少しでも把握していれば、選択の幅、決断の後押しになると考えます。

こうした「予想しないタイミング」を楽しむために、キャリアデザインだけでなく、キャリアドリフトも理解しておくといいと考えます。

何度も聞いているかもしれませんが、変化に柔軟に対応するための考え方として「キャリアドリフト」という考え方があります。

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