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わたしのいるところ
ジュンパ・ラヒリ/著 中嶋浩郎/訳
『わたしのいるところ』 (新潮クレストブックス 2019)
これは私がずっと大切に思っている本です。
12月3日の火曜日、翻訳者の中嶋浩郎さんが、勤務校にご講演に見えました。
え?まさか!です。
ご講演は、アドベントの期間に相応しい、イタリアの洗礼とヨハネ像について。画像をご紹介くださりながらのお話でした。
終了後お話ができました。
私がラヒリのファンだということをとても喜んでくださったようでした。近々またラヒリの翻訳を出されるそうです。
明るくて穏やかで、なにか透明な感じが伝わってくる、本当に素敵な方でした。
私はといえば、もう大興奮でお茶をこぼしてしまったり(いい歳して情けない)。
プログラムにサインをいただいて、ご一緒に写真に写りました。
宝ものです。
嬉しいことってあるものですね。
いろいろ感謝でいっぱいになりました。
作品は、何も起こらない日々を静かに描きながら、言葉が深いところに沁みてくる、不思議な物語です。
大人の女性におすすめです。
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