#公園専門課程の振り返り【実践編】
2019年6月から5ヶ月間、都市経営PS公園専門課程(自腹約40万!!)を受講し、2年が経過しました。これまで自分なりに壁にぶち当たりながらやってきたことを【実践編】として振り返ります。
【受講編】については昨年noteにまとめていますので、そちらも合わせてご覧ください。
動け、動け
都市経営PSは、ただ学ぶだけのスクールではなく、とにかく実践が求められます。
受講開始後すぐに東京で集合研修がありました。そこで「むこうじまでウェディングを実現する!」という無謀なプレゼンを行いました。
初回集合研修修了後、講師陣から「すぐに動け、細かく進捗を!」と厳しく追い立てられました。当時の私は、地元にどのようなプレイヤーがいるのかも全く知らないし、マインドのある民間事業者さんとの接点など皆無に等しい状況でした。しかし、無謀なプレゼンをしてしまったので、やぶれかぶれでどうにか複数のウェディング事業者にアプローチしました。結果として、そこで繋がったウェディングプランナーさんとの出会いで、色んなことが少しずつ動きだしました。
修了とともに動きだす
何が何でも「むこうじまでウェディング」を実現したいという一心で、2019年7月以降、ほぼ押しかけで個人的に何度も何度もウェディングプランナーさんに色んな相談というか、ほぼ妄想話を聞いてもらうようになりました。そんなこんなで5ヶ月間にわたる怒涛の受講を終え、2019年10月25日から27日の3日間、OGALでの修了研修に参加しました。
初回集合研修は12名参加でしたが、結局修了したのは6名でした。それだけ学びながら実践するということのハードルが高かったのかもしれません。私自身もこれといった実践ができないまま、修了研修のために用意した最初のプレゼンは、ほぼとっ散らかっていて講師陣からもダメ出しの嵐でした。
↑修了研修での缶詰めの様子
↑同期の皆様にしかわからないワイン栓
厳しく指摘されたことを修正すべく、ほぼフラフラになりながら夜中までかかってプレゼンを作り直し、3日目の最終プレゼンに挑みました。プレゼン内容は省略しますが、なんとか切り抜け、結果、無事に修了書を頂くことができました。
都市経営PSは、受講修了したらそれでおしまいではなく、ようやくスタートとなります。学んだことをどのように実践するのか、引き続き、試行錯誤、苦悩しながら考える日々を過ごすことになりました。
結の夢プロジェクト始動!
年が明けた2020年1月、結の夢プロジェクトを立ち上げました。構成メンバーは地元の大学生や高校生で、別途活動しているcode for harimaのメンバーにも協力を仰ぎました。
プロジェクトメンバーのみやきちちゃんが、素敵な活動報告をまとめてくれました。
↑詳細はこちらのnoteをご覧ください。
↑code for harimaメンバーが作成した動画
結果、模擬ロケーションフォトウェディングを実施することができました。
この時の様子が新聞に取り上げられたことで、関心を示してくださったとある新郎新婦さんが、実際にロケーションフォトウェディングを実施してくださることに。
↑2021年3月4日実施。バトミントン!!
この様子も後日、新聞に取り上げられました。
むこうじまでウェディングが実現!
2021年5月、遂に「むこうじまでウェディング」が実現しました。
公園自由利用の範囲で、人前式が実施されました。
公園専門課程受講開始後、すぐに動け!という講師陣からの強烈なプレッシャーのおかげで、一歩踏み出すことができました。
これからどのような形で公民連携事業につながるのかわかりません。ただ、「とりあえずやってみる」ことで、物事は動き出すのだということを身をもって体験できました。あとは、私が今できることを「やりきる」しかありません。
2年前、清水の舞台から飛び降りる勢いで、公園専門課程を受講しなければ、これらのことは一切実現できなかったと断言できます。本当に受講してよかったです。
公園専門課程は、公共空間活用専門課程となっており、現在、第二期の受講生を募集しています。清水の舞台から飛び降りた、その底に広がる景色を感じてほしいです。
そういう私自身、次のステップにむけたバンジージャンプができるのだろうか。(現在プチ迷子中)
日々の些細なことを記録し留めるためにnoteを活用しています。