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スタッフブログ#7:子ども若者からもっと「やってみたい」が生まれる居場所であったらという反省

皆さんこんにちは!NPO法人CoCoTELIです!

日々の活動やスタッフの感覚、目線を不定期で共有するスタッフブログ。
第7回はピアスタッフのゆーとさんから。

山縣 勇斗(やまがた ゆうと)

2000年生まれ。NPO法人CoCoTELI理事。
大学1年次に母親が精神疾患を患い、父親もアルコール依存症気味である家庭環境の中で情緒的ケアなどを経験。
大学3年次にCoCoTELIと出会い、2023年からCoCoTELIでも活動している。

最近ハマっていることは、ランニングとポケモン
代表のとーいと勝負するe-footballにもハマっている⚽️


こんにちは! CoCoTELIでピアスタッフとして活動している山縣です。

2025年が始まって早いこと3週間と少しが経ちます。年々月日が流れるのが早いような感覚に陥っています。(ジャネーの法則というものらしいです)

そしてここ最近は、CoCoTELIがやっているオンラインの居場所は自分自身が『安心な居場所であること』という名のもとに、子ども若者の自由を阻害してしまっている部分があるのではないかと反省をしていました。

子ども若者の「これやってみたい」をおさえてしまっていなかったか?

 CoCoTELIでは現在ピアサポーターとともにオンラインの居場所を運営しています。このピアサポーターという制度を設けているのも、ピアサポーターがやりたいと思ったことにチャレンジしていく経験を一緒に積んでいくことで自己効力感のようなものが向上していったらいいなという願いをこめているからです。

そして、つい先日「とりあえずできるかできないかは横において、やってみたいことってあんだろう?」という話をピアサポーターと一緒にしていたのですが、出てきたうちの1つが「宇多田ヒカルさんを交流会に呼ぶ」でした。

「それはさすがに厳しいかも、、!」と思う一方で「こういうできそうにもないことをやりたいと思ってみることって楽しいな」となんとかできる方法はないかと模索してみたり、、

この一通りのやり取りを通して、自分はどこかでいらないブレーキをかけてしまっていたのかなと反省する気持ちになりました。

結局宇多田ヒカルさんはさすがにいまのところすぐの実現は難しそうですが、このようなやりたいことに対して一緒に考えていくプロセスは子ども若者にとっても意味をもつプロセスだと思います。

ピアサポーターの中だけでなく、オンラインの居場所に参加している一人一人がやりたいと思っていることを実現できるようなプロセスを歩んでいけるようにしていきたいです。

「わかりやすい形にならなくても大丈夫」

しかし、子ども若者にとって「ああしたい・こうしたい」という声が形になっていくことにいくつかのハードルがあるように感じるときもあります。

また、「ああしたい・こうしたい」に向き合っていく中で様々な感情の揺れを経験することも多いと思います。

自分自身もピアスタッフである以上何か専門的な知識や技術があるわけではありません。そのようなとき、わかりやすい答えが出なかったとしても、どんなときでもその人にとっての感情の居場所であり続けることは、ピアスタッフの役割の1つではないかなと考えています。

ゆっくりといつでも、その人のペースで何かやってみたいと思ったときに CoCoTELIを使ってもらう。そんな形を増やしていきたいなと思います。


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