【漫画原作】企画書:ネコランド
絵は描けないけど、文章は書ける。文章は上手くないけど、妄想は好き。こんな変なこと考えてみた、を伝えたくて漫画原作にチャレンジします。いっぱい書きながら、いっしょに漫画作ってくれるひとを見つけていきます。
■タイトル
ネコランド!
Lucky Eightの方がいいかな??
■キャッチコピー
女子高生がNFTで当てて、仮想独立国を作っちゃった話。
■あらすじ
パソコンオタクの美咲とでハッタリの天才絢音は千葉県にある県立高校の2年生。2人とも部活もやめ、退屈な日々を送っていた。高2から同じクラスになり、意気投合。ある日、マックでだべっていると、文化祭でハチワレ猫のNFTを出すことをおもいつく。美咲がAI画像ジェネレータでデザインし、絢音がホワイトペーパーを描き、口コミとなるようにネタを仕込む。計画通りNFTは校内で話題になり、即日完売。
文化祭でのNFT販売はネットでも話題になり、ついにはハリウッドセレブが取り上げ、一躍世界的に有名なプロジェクトになる。毎日NFTを発行するも、どんどん価格があがりするがどんどん膨れ上がり、みたこともない大金と、知らない大人たちが集まってくる。インタビューで、NFT所持者が住民になる共和国について聞かれると、絢音はその場のノリで適当な答えをしてしまう。「えーと、美咲は、国王みたいな感じで、、」
女子高生が遊びで始めたことに、大人たちが熱狂して真剣になっていく。2人はみんなから憧れられる刺激的な日々を送るが、普通の高校生活にはもう戻れない。夢を見て、背伸びをし、戸惑い、もがきながら、前に進む社会派SF青春漫画。
■登場人物
春山美咲(高2)
パソコンオタク。プログラミング大好き。絵のセンスはないので、テクノロジーでカバー。黒髪、眼鏡、ショートボブ。身長148cm、体重42kg。ちょっと吊り目。
ハチワレ猫を飼っている。国語はできないけど、数学はめっちゃできる。
朝弱い。吹奏楽部だったけど、朝練に行けなくてやめた。陰キャでシャイ。サーバエンジニアである父親の影響で、小学生の時からPCに触れている。母親はイラストレーター。
真田絢音(高2)
ハッタリの天才。世渡り上手。容量いい。陽キャ。もとバスケ部だけど、走るのだるくて練習きつくてやめた。成績は中の上。成績優秀なクラスメイトに勉強教えてもらう。誰とでも仲良くするし、利用するし、優しくする。
人を惹きつけるのが上手いからポケモンマスターの異名を持つ。
明るい茶髪、セミロング、コンタクト。垂れ目でいつも笑っている。
父親が日本人、母親はタイ人。日本語、英語、タイ語ができる。
高松陽平(32)
千葉県立長里高校の社会科教師。美咲と絢音のクラス担任。過去にデジタルマーケの会社を経営していたが、3年前に会社を売却。現在は教師をやりながら農業を楽しんでいる。ひと財産を作っているという噂もある。歴史と人間心理への造形が深く、美咲と絢音のメンターとして、ちょくちょくアドバイスしている。
ロバート荒木(23)
MITのコンピュータサイエンス博士課程に通う天才プログラマ。日系2世。NFTコミュニティの先駆者であり、のちにネコランドと競合することになる。
■ネタ
・どんなNFT?
ハチネコ。ハチワレの猫の顔。英語名は、ラッキーエイト。
・NFTの特権は?
飼い主は、ラッキーエイト共和国の住民権を得られる。
・なぜハリウッドセレブに人気?
ハチワレの猫をモデルにしていて、演技がよく、アジア系のハリウッドスターが気に入った。その後、中華系ネットワークを通して、世界的に有名になった。
・どうして国を作るという流れになるのか?
NFTプロジェクト自体が国づくりを目標にしたプロジェクト
・美咲と絢音が目指すものは?
刺激に溢れていて、キラキラいている毎日。
次第に、ネコランド住民の幸せを考えるようになる。楽しいってなんだろう、幸せってなんだろう。
■参考資料、漫画、ストーリー
バクマン
・バディーものの王道。それぞれの魅力を活かして、大きな目標に挑戦。
・サブストーリーでラブコメ要素もしっかりある。
・強敵もいる
星明かりグラフィックス
・女性バディもの。コミュ苦手な天才と、コミュ天才の凡人。
・2人ともが葛藤
・強敵とミステリアスな理解者