俳句 夏の五句と映画と日記
青い舌出し笑いあう夏の宵
梅雨明けよ飛行機雲を目で追って
道半ば転んでもなお青嵐
玉の汗すべり落ちるかまるい頬
明け易し付箋だらけの文庫本
こんばんは。久々の俳句の投稿です。スマホのメモ帳に書き留めていたものを紙のノートに書き起こして、それから推敲を重ねたものです。
推敲していると、やっぱり推敲前のほうがよかったかも?? となることは「あるある」でしょうか。その過程を含めて、俳句を詠む醍醐味を味わっています。
さて、先日、東京で唯一の木造建築の映画館、青梅にある「シネマネコ」に行ってきました。
観たのは、「ツユクサ」という作品。それぞれの過去と傷を携えた人々が、ゆっくりと一歩を踏み出していく物語です。主演は小林聡美。大好きな俳優さんです。作品全体に漂う、人々の暮らしに対する穏やかなまなざしに、「ああ、この映画に出会えてよかったな」と思いました。あと、松重豊がどっからどう見てもかっこいいのでどきどきして困りました(?)。
規模感も空気感も私たちにはちょうどよくて、上映作品も気になるものが多く、お気に入りスポットがまた増えてくれて嬉しいです。
併設のカフェでは読書もできて、とても癒される時間でした。東京の西の隅っこにおいでの際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。東青梅駅から徒歩7分です。
にしても、暑いですね。ランチのために外出したのですが、その往復だけでぐだぐだになってしまいました。なんて危険な夏、いや烈(アトロクライトリスナーなもので)。
そんな中、同僚が「今日はどうしてもその気分!」とのことで、この暑さのなか、インドカレーを食してきました。サグマトンカレーとナンです。はふはふと汗をたくさんかいたけど、スパイス効果で元気が出ました!カレーは正義。
記事をお読みくださり、ありがとうございます!もしサポートいただけましたら、今後の創作のための取材費や、美味しいコーヒータイムの資金にいたします(*‘ω‘ *)