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【最短合格】 ITパスポート難易度は?

本質的にはITを理解する必要がありますが、試験なので必要最低限勉強して合格すれば良いという人向けに書きました。さらっとこの記事を目を通すだけで、進め方についてだいぶ変わります。

会社の昇格要件で受験を検討している方いらっしゃるのではないでしょうか。いくつかの企業さんでも、この試験を昇格要件に含めていることを聞いています。

いつからどれだけやれば合格ラインに到達できるのか、を共有します!

1. 参考書はなにを使った?

参考書は以下を使って勉強しました。

手に取った瞬間に少し分厚いと感じると思うのですが、そんなに量は多くないです。

また、要点がかなりまとまって説明されています。価格は高くないので、皆さんAmazonでポチってパラパラっと時間のある時に見てみてください。

試験をうまく切り抜けてきた人は、インプットばかりではだめ、模擬試験を何回も解かないと、試験には合格できないと考える方いると思います。

心配しないで下さい。問題集は買わずこの参考書だけでよい秘密は、「3. 時間を掛けずに受かるための勉強方法は?」記載します。

2. 勉強の総時間は?

勉強時間は、約30時間です。(個人差あります。)

内訳は以下の通りです。
+1日 1時間 × 3週間
+模擬試験5回分(約1時間×5)
+復習時間 5時間

他の人に比べると多いかもしれません。

前提条件として
・ITに関して全くの無知
・そもそも試験はあまり得意ではない。

といった感じです。

ITに関しては全くの無知でしたが、本試験は実務上プロジェクトを進めるにあたっての組織論など、ITの枠組みを超えた問題があります。

大学在籍時に専攻していた学問が経営学ということもあり、関係する問題は簡単でした。

3. 時間を掛けずに受かるための勉強方法は?

まずは、事前に試験日の予約から始めてください。
試験日を決めて追い込むことで短期集中、1日もサボらない。状態に持っていきます。1日でもサボると忘れます。

試験日は、3週間後~1カ月後に設定することをお勧めします。
・3週間後設定→短期決戦で早く終わらしたい。仕事が忙しくない人向け
・1カ月後設定→3週間で仕上げることができても、少し余裕を持っておきたい方向け

試験日の予約が出来たらこんな感じで勉強します。
・最初の10時間(7~10日間)でテキスト全体を通しで読む
・模擬試験を解く→わからない箇所は辞書として参考書に戻る(残りの期間)

さて、どうして問題集が不要であるか、ここに秘密があります。
ITパスポートの運営機構(情報処理推進機構)は、以下HPで過去問を出しています。解答もあり。

ここで沢山解いて、不正解の箇所を書き出し参考書に戻るというのを反復練習を返して下さい。

問題数もかなり多いです。最初は時間内に絶対終わりません。

・過去問を反復し時間内に、95~100%解答可能な状態にする。

この状態に持って来れれば、安心して試験で合格するラインになります。

4. 試験会場はちゃんと選びましょう。

みなさん、試験会場はTOEICのように学校で受けるようなものを想像されていると思います。

実際は異なります。中には設備が乏しい場所(隣との席が近くて気が散るetc.)もあります。

試験会場はHPに掲載されています。予約時に場所を選ぶことが出来るので、受けようと考えているテストセンターの環境を事前に調べてから予約することをお勧めします。

私はTOEFL IBTを受けたことがあるので、どのテストセンターがいいのか知っていました。

お茶の水テストセンターで受けましたが、イヤーマフ、隣との間隔あり、パーテーションありといった、試験を受けうるのに非常に良い環境でした。

5. まとめ

難易度は、かなり低いです。誰がやっても受かります。試験対策に時間を取られるのは、すごくもったいないですよね。効率よく進めて、短期間で合格することをお勧めします。皆さんの参考になれば幸いです。


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