ルドヴィシ王座の「笛を吹く女」
数年前、ある先生から、「君は笛をやりなさい」と言われた。いまだやっていない。
この写真は、フラリと訪ねたお店で見つけたアート。
パソコンのある部屋に飾ってあり、毎日向き合っている。
これは、ローマで発掘されたギリシャの彫刻。
紀元前450年頃、ルドヴィシ王座(祭壇上端部の飾りであるともいわれている)の側面に貼られたレリーフらしい。
3つの面の浮彫表現で、主要面はアフロディーテの生誕かペルセフォネーの出現を示し、側面は、笛を吹く裸体婦人と聖香を捧げる着衣の婦人を示しているとのこと。
彼女は一体どんな音色を奏でているのだろう。