銀モデラーという最高にバンカラな武器
バンカラって?
なんとも野蛮な感じだが、
外見の容姿だけにとらわれず内面の精神も大事にされていたのが
「バンカラ」というものである。
このバンカラにまさしくふさわしいのが
銀モデラー(正式名称:プロモデラーMG)である
銀モデラーについて
さて、この記事の読者はスプラプレイヤーであり
勤勉なスプラ学徒諸君は、現時点で銀モデラーにバンカラ要素を感じていないだろう
そのため私が考えている銀モデラーの性能とある立ち回りについて解説することで銀モデラーが「最高にバンカラな武器」であることを説明していこう
銀モデラーの性能
銀モデラーは簡単に言うと高機動・塗り特化の短射程シューターである
サブウェポン|タンサンボム
スペシャル |サメライド
メインウェポン
強い点
・連射速度が速い
・塗り射程があり塗りが即座に広げられる
弱い点
・乱数が激しく近距離まで近づかないと敵をキルできない
・射程が短い
となっている。
総合すると塗りは強いがキル能力が低い短射程シューターである。
サブとスペシャルについても触れておこう。特にスペシャルが今回のバンカラに大きく関係している
サブウェポン(タンサンボム)
・3段階のチャージができるボム
・遠くに投げることができ最大チャージで3回爆発してダメージと
塗りをつくることができる
強い点
・遠くの敵を削れる
・遠くの敵のキルを狙える
・広範囲の塗りをつくれるため塗りあいにも使用可能
・塗りが強い
弱い点
・特になし
キルも塗りも削りをかなり遠い距離からも行えるかなり強力なサブウェポンである
スペシャル(サメライド)
・スペシャル起動後、サメに乗って一直線に進んだ後に爆発する
・敵を引くことができ、最後の爆発は1確定がでる
強い点
・サメライドでの移動中は無敵であること
・スペシャルの終了後に体の位置も一緒に動いていること(ショックワンダー、ジェットパックのように元の位置に戻らない)
・移動範囲が広い
弱い点
・発動までと発動後の隙が大きい
・確定1発の範囲はそこまで広くない
・一直線にしか移動できない
元スプラ3最弱スペシャルである、発動後と発動前に明確な隙があるのが最も問題であり、前作のようなチャクチ扱いを受けているが移動中無敵という点で他にはないスペシャルの性能を持っている。
性能まとめ
塗り力という点では優秀だが対面性能やキル性能が低い。
メインだけでは塗っていても簡単に相手に詰められるとそこから受けることが難しく、前に出てもキル性能の差で相手に簡単に受けられる可能性も高い
タンサンボムなどの広範囲に相手にダメージを与えたりキルにつながるサブを持っているためサブと一緒に前に出たり、タンサンボムなどで塗りを安全な位置から作ることも可能である
しかし塗りが強い武器の最大の利点であるスペシャルが溜まりやすい。という点に置いて使えるスペシャルがサメライドであるというのが難しい点である。
サメライドは塗りに使用するのは難しく、キル性能が低い銀モデラーで敵陣に突っ込んでもサメライドの後隙を狩られてデスしてしまう。デスすると塗枠がいなくなり味方も厳しい状況におかれてしまう。
サブとメインは良いがスペシャルをどう活かすかがこの武器のポイントであると考えられる
逆走G(銀モデラー)運用考察
味方の前から車(サメライド)が突っ込んでくる
これが私が考えた銀モデラーの運用方法である。
意味が分からないと思うので説明していこう
どう使うのか?フランカーについて
フランカーとして運用するのが逆走G型である。
まず、フランカーとは様々な武器の立ち回りを指して使われるため表現が人によって異なる。そのためここではフランカーを以下のように定義する
どのようにして相手を弱くするか
相手を弱くするために取る手段が以下の3通りである
①相手が見る場所(角度)を増やす
②相手のスペシャルを弱くする
③相手の陣形を崩す
①相手が見る場所(角度)を増やす
これはステージを広く使うということである。そうすることで相手が見る場所が広くなり相手が味方を集中してみることができなくなる。
味方から離れてしまうという欠点もあるが機動力があり、タンサンボムで遠くを触ることができるため、相手の注意をそらしながら味方の対面勝率や自分がいない場所でラインが上がることが期待できる
②相手のスペシャルを弱くする
今作の強いスペシャルは基本的に遠くを触れるものになっている。
カニタンク、ナイスダマ、ウルトラショット、トリプルトルネードなどである。
ではどうすれば弱くなるのか
「遠くを触れるから強いなら遠くを触らせなければ良いのである。」
ここでサメライドの登場である、無敵の移動能力を使い敵のスペシャルを吐くタイミングに合わせて相手の懐に入り強制的に手前処理をしなければいけない状態にすることで、スペシャルを低い位置で使わせることができる。
③相手の陣形を崩す
相手の陣形を崩すために最も楽なのが、相手の後ろを取る。スプラ2でいうところの裏抜けである。
しかし、今作は2のように裏抜けやサイド展開が難しいステージ構造が大半である。そのため抜けるという行為が難しく、今作のフランカー武器は全体的に弱くなっている。
ではどうするか?サメライドである。
最初にも説明したが銀モデラーは塗りが強いためスペシャルが溜まりやすい
つまり、抜けれるタイミングで長距離を無敵で移動できるのである。
後ろを取ることで相手に警戒させたり、処理してこようとすれば機動力を使って逃げれば相手が味方に使える枚数が減るので味方の勝率があがる。
また、抜けを処理されないなら後ろからタンサンボムを投げて敵を削って、敵の後ろからサメライドを使おう。
「キキー! うわっ、前から車が!?」
味方はこう思うはずである。
ここで私は気づいたのである、これは逆走爺では?と
そのためこの運用方法を逆走G(銀モデラー)と名付けた
最高にバンカラな武器
さて、ここまでの話を聞いてどう思っただろうか
この逆走G運用は変な動きだけど味方を強くするために動いているのである
外見だけにとらわれず内面の精神(味方への奉仕)を大事にする
まさにバンカラな武器と言えるのではないだろうか
おまけ(銀モデ対策と味方に来た時の動き方)
敵に来た時の対策
相手に劣っている要素では戦わないことが大事だ。
銀モデラーは塗り能力が圧倒的に強い。
そのため塗り合いばかりしても負ける可能性が高い。その分銀モデラーは対面力がないので一人で浮いていたり、触れる距離にいるなら積極的に距離を詰めてキルしにいこう。相手チームの塗りを著しく軽減させることができるぞ!
また、裏取りや抜けなどをされた場合は無視するか処理するかを早く決めよう。
無視するならきちんと無視して正面を見る。処理するなら時間をかけず即座にキルしよう。どちらにしても銀モデラーに長い時間を使っていると他の敵に横から刺されたりラインを上げられてしまうぞ。
味方に来た時の対策
塗りは任せよう。
銀モデラーのレベルにもよるが基本的には全体の塗りが相手より良くなるはずである。そのため自分のラインを普段よりも少し上げたり、潜伏をしたりするなど塗りの良さを活かそう。対面力の低い銀モデラーを無理やり前に出しても期待値は低いので強みの塗りを活かしてあげよう
さらに低いラインにいると銀モデラーに詰めてきた敵が銀モデラーを倒して一気にラインを上げてくる可能性があるので、塗りという役割を奪うよりもその塗りを活かした動きを意識しよう。
また、エリアなどの塗り合いになったときは銀モデラー1枚でも相手2枚と塗り合ったりもできるのでキルを狙ったり、銀モデラーとは少し外れた位置から塗るなどして有利に進めよう。
逆に言うとキルはあまり期待できないので銀モデラーの塗りを活かして味方が苦手な部分を補助してあげよう。