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承認欲求を否定しろと言われたら?~人類よ、アドラーに学べ

走れ!【フリーカウンセラー】

衆議院選挙が始まりました。
街宣車のアナウンスや駅で街頭演説してるのを見たら、ウズウズしてしまいます。
※推しの追っかけしたい

≪嫌われる勇気≫

2013年に出版され今も読み続けられている名作です。
と言いつつ、わたしが読むのはこの度が初めてなのですが。
心理学を学んでいると、フロイト、ユング、アドラーと偉人が何度も出てきます。
ふむふむ、フロイトは意識・無意識を説いた人物で、ユングはそれを集団意識と論じた人。
アドラーは?
個人心理学?
嫌われる勇気?
そういや、あっちゃんがYouTube大学で言ってたな!

公認心理師試験に向けての勉強が『統計・分析』に入りなかなか進まないので、気分転換に図書館で借りてきました。

読むに連れて、はぁ、出るわ出るわ、「?」「!?」「!!」
とたくさんの記号が頭のなかをぐるぐる駆け巡ってました。
詳しい内容は書ききれませんが、わたしがいちばん心に残ったのは、

「承認欲求は否定しろ」

これがまさに【嫌われる勇気】の基礎となります。
他人から見た自分ではなく、自身の自立した考えの元に動く。
嫌われてもいい、己の意思を通すこと。

あ、こういうのわたしの好きだ。
子育ても同じ。
わたしはこどもたちを同等の人間として扱おうと気を付けてて、なにかするのもこどもの意思を尊重します。
そりゃ、宿題もせず、ネットばかり観て、歯磨きもせず、夜ふかしするのを放っておくわけにはいきません。
その声かけひとつひとつを、気を付けるようにしています。

「~しなさい」

ではなく、

「~した方がいいんじゃない?」

と提案型にしています。
なので下の子の口癖が、「~じゃない?」になってますが(笑)。
もちろんこれが全ての正解であるとは限りません。
つい、親の思う方向に誘導してしまう懸念もあります。
でもなるべく、親が言うから、自分のせいじゃないから、とは思わせない。

“承認欲求”は?
これは全人類が持ち合わせてる気質だと思ってました。
だれかのためにすることが原動力になることもありますしね。
でもそこは、

分離する

だれかに認められなくてもよい。

あなたはあなた。
あのひとはあのひと。

完全に関わりを切るのではなく、

区別する

じぶんの目的を果たすためにじぶんが動く。
個人心理学。

実はまだ全部読んでないのです(笑)
ここから先もアドラーの考えを楽しんでいきます!
勉強ってこういうこと✨

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