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「脳科学は心理学だ」~頭と体が動けなくなってしまった時の解決法
走れ!【フリーカウンセラー】
黒いリュックを背負って自転車でさっそうと駆け抜ける人を見て、「いつもおつかれさまです」と心のなかで感謝しています。
※UberEatsとは限らない
脳科学は心理学だ
タイトルに挙げたことを思ったので記事にしてみました。
只今、来年の公認心理師試験に向けて勉強中です。
現場を経験した人が受けれるGルートで受験します。
わたしは看護師として臨床経験はありますが、心理についてはほとんど無知。
1からのインプットを独学でやってます。
でも公認心理師試験範囲には医学についてもあるので、ウン10年前にやった看護学校の教科書を出してきてます。
今やってる分野は、
脳
についてです。
「精神病は頭の病気なのか、心の病気なのか」
という質問を聞くことがあります。
答えは両方です。
脳神経の伝達物質の分泌が過剰でも過少でも精神症状として発現します。
でもそのシステムエラーを起こすのは、対人関係やエピソードから由来する環境因子からくる心理的な要因も含まれたりします。
脳神経の機能を知れば知るほど、
「脳科学と心理学は切り離せない」
ことを感じます。
例えば大脳にある【偏桃体】という組織は、情動的な出来事に関連付けられる記憶の形成と貯蔵する機能があります。
つまり、その時の感情が強いほどその時の出来事は記憶が保持されやすいのです。
記憶を司る【海馬】と密接しているため余計に記憶と関連しています。
感情は心で感じるものと思われやすいけど、このように頭(脳)でも感じるものなんですね。
だから過去の記憶がよみがえる出来事や場面に遭遇すると当時の感情も彷彿するため強い不安、パニックに陥ることがあります。
それは脳の働きがそうさせるのです。
さて、サブタイトルの
「あたまとからだが動けなくなってしまった時の解決法」
は、
今のしんどさをじぶんのこころばかりを責めるんじゃなく、
あたま(脳)のせいにしてしまえば楽になります。
思い切って、だれか(なにか)のせいにしちゃえ!
その間、ゆっくりあたまもからだも休ませましょうね✨
わたしが今勉強させてもらっている本の一文を紹介しますね。
大人が子どもに「どれだけ話しかけるか」といった量ではなく、「どのように話しかけるか」という質の問題が教育効果としては重要であることは最近の科学が証明しています。
脳を学ぶ
著:森岡周
仕事や勉強に時間を費やすために、子どもたちと関わる時間に制限がかけられてしまいます。
それを後ろめたい気持ちになったりしますが、上記の言葉で随分と救われました。
日々育児に悩む親に向けて、こんなやさしさの溢れる医学書は初めてです。
森岡先生、ありがとうございます。
※すぐにTwitterでフォローしました!
やっぱり脳科学と心理学はつながってるなぁ。
脳科学も心理学ももっともっと学んで、それを実践できるようにしたいです✨