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【不登校】という時代遅れ~フリースクール親の会に参加して
走れ!【フリーカウンセラー】
1月14日阪神淡路大震災の日。
耳がちぎれるほどの寒さに当時の被災者の方々を想い、祈りを捧げました。
※黙祷
フリースクールというところ
縁あって【こうべフリースクール】の学長さんとスタッフと仲良くさせてもらってます。
わたしが独身時代からだから、15年間くらいのお付き合いに。
※ありがとうございます
そして昨年、明石市内にもフリースクールを立ち上げられました。
【フリースペース★トロッコ】
開校してすぐ定員いっぱいになるくらい、フリースクールが必要なこどもがいるということです。
現代の流れとして、昔「学校に行くべき」が今「居場所がある」ことにシフトしていってますね。
(学長さんの話だと教育委員会ではその考えもまだ浸透していないとか…)
先日、親の会なるものに参加してきました。
遅れて会場に入るともうお話は始まっていて、明るい笑い声が聞こえてきました。
「不登校のこどももそうだけど親もかわいそう」
という世間の概念はここでは感じられません。
そもそも、
不登校
って呼び方に違和感があります。
昔は病名にもなっていました。
この多様化している現代でも、学校に行かなければ「お宅のお子さん不登校なのね」と不憫に思われるそうです。
そりゃ、学校に行かなければその間家にだれかがいないといけない、フリースクールに行かせるのにお金がかかる(トロッコは無償)、世間の目は?身内はどう捉えるのか?(特に父方の母!)。
様々な不安にぶち当たります。
これは集まられた親御さんも話されてました。
なかにはお子さんが学校に行かない宣言したときのごじぶんのなかの葛藤を、涙ながらに話される方も。
【こうべフリースクール】での親の会にも何回か出席させてもらってます。
最初は「カウンセラーとしてどんな援助がてきるか」という課題を掲げていましたが、最近は親御さんたちの熱意、親としての強さ・覚悟を感じるために行くのだと思い、府に落ちました。
「不登校になってもそれは人生のほんのちょっとだけの期間」
学長さんが言われた言葉に共感します。
これはわたしも精神科に入院された患者さんにもよくお伝えしていました。
むしろ、この期間がないといまのあなたはいない、とも。
不登校はとらえ方によって、マイナスではなく、全然プラスになる。
「先生、時代が追い付いてきましたね。」
昔に比べたらフリースクールのハードルは確実に下がってきました。
しかし、フリースクールを利用できない待機児童・学生は溢れています。
他に居場所はないのか…児童思春期デイケアももっと支援できないかな。
わたしひとりの力ではどうにもできないことは、地域の多職種と連携をしていけばいい。
それを支える政治にも働きかけないと。
わたしも動きますよー。
フットワークの軽さには自信があります。
よければお声をかけてくださいね✨
フリーランス精神科ナース始めました!神戸周辺のカフェでカウンセリングしています。からだに注意を向けてもらいそこから感じ取れるものに寄り添うフォーカシングもしています。精神科について、薬について、こどもの成長・発達についてもお聞きします。3000円/1時間
— 杉野なみえ@精神科ナースカウンセラー (@nakitaicocoro) April 3, 2021
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