「平成最後の」に思うこと
ワタシ的には、今年の流行語大賞は
「そだねー」ではなく「平成最後の....」でした。
「平成最後の夏休み」
「平成最後のクリスマス」
「平成最後の紅白歌合戦」「平成最後のお正月」…
などですね。
が、「昭和→平成」のときにすでに
それなりの大人だった私にとって
「元号(平成)+ 最後」という言い回し自体が違和感ありあり
です(笑)。
元号とは、新しい天皇が即位されたときに変わるもの。
新しい天皇の即位、は前の天皇が崩御されたあとです。
だから、昭和を生きていた人たちは
昭和という元号がいつ終わるのか誰も知らなかった。
「平成の終わり」は、平成の現在「予定」としてがみえているわけですが
「昭和の終わり」は、昭和の間は「未定」だったんですね。
だから「昭和最後の」と断言しようがない。
昭和天皇が体調を崩されたのは9月だったので
その後「昭和はまもなく終わる...」とは、
誰もが思っていたことでしょう。
けれど、「いつ」なのかはわからない。
「平成最後の」というのは、本当に「平成」だからこその表現。
これから「平成最後の冬休み」。
降る雪や、明治は遠くなりにけり... という歌があるけれど
今年の冬は
「降る雪や、昭和は遠くなりにけり」と真似てつぶやきそうです。
今日も読んでくださってありがとうございます。
自分にやさしくお過ごしください。
「平成最後」の続きには次の時代もありますね。
今日は「こころ」のお話はおやすみ、でした♪。
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