撮影の時赤ちゃんは泣いたりしないの?
可愛い寝顔のニューボーンフォト。
生後2週間前後の赤ちゃんを撮影させていただくのですが、きっとインスタグラムなどでニューボーンフォトをご覧下さった方の中にはどうやって撮影しているのかな?赤ちゃんはずっと寝ているのかな?と不思議に思われているかもしれません。お問い合わせやご予約の際にママからいただくご質問の中にも「赤ちゃんが泣いても大丈夫ですか?」と不安なお気持ちを伝えてくださる場合もあります。
答えはもちろん大丈夫!!
生まれて間もない時期の赤ちゃんは起きている時間よりも眠っている時間の方が長いので約2時間の撮影中に一度も起きることなくスヤスヤと寝てくれる赤ちゃんもいます。
が!それは本当に稀なことで、撮影中に目が冷めて泣いちゃう子がほとんどです。理由はいくつかありますが、代表的なものとしてお腹が空いていたり、おしっこがでた時に目が冷めちゃったり、ポーズを変える時に眠りが浅いと起きちゃったり(これは私のタイミングの悪さですね💧)ニューボーンフォト撮影にはよくある事です。
だけどやっぱり、産後間もないママにとって赤ちゃんが泣いている状況というのはどうしたらいいのか分からなかったり、ましてや時間の限られた撮影中にもしも泣いたらって考えると不安なお気持ちはよくわかります。
ニューボーンフォト撮影のご予約時には事前にいくつかお願いしていることもありますが、撮影当日も赤ちゃんやママに安心していただけるように色々お話をしながら(授乳のことや抱っこのしかたなどなど)進めていきます。
撮影中に赤ちゃんが起きてしまったり、泣いてなかなか眠れない場合は授乳タイムをとってまずはお腹を満たしてあげます。赤ちゃんの胃は小さくて一度にたくさん飲んで貯めておくということが出来ません。うんちやおしっこが出たらすぐにお腹も空いてきます(笑)特に母乳の場合はどのくらい飲んでいるのかがわかりにくいし赤ちゃんもまだ吸う力も弱いので、撮影中に1〜2回の授乳をお願いすることも。
暖かいお部屋でお腹もいっぱい、そしておくるみでま〜るく包まれていると赤ちゃんは自然に眠たくなってきます。もちろんその都度様子をみながらアドバイスさせていただくので新米ママさんでもご安心くださいね。
SNSで紹介されているニューボーンフォトは綺麗な寝顔で可愛らしいお写真ばかりなので、うちの子はこんな風に寝てくれないから撮影は無理かも・・・なんて思わないでくださいね^^
実際に納品させていただくお写真は寝顔でポージングしたものだけでなく、赤ちゃんの泣いているお顔もあれば大欠伸の瞬間や手足がビョーンとのびたところなど、どれもこの時期にしか残せないお写真ばかりですよ♡
新生児期の赤ちゃんは毎日の成長も早くて昨日と今日とでは雰囲気が変わっていくんです。だからこそどんな瞬間も愛おしくて大切。私も撮影中は自然とママの気持ちにリンクしているような感覚になっていることがあって、たまらなく感動してシャッターを切っております。
ニューボーンフォトの魅力はまだまだお伝えしきれていませんが(笑)生まれたばかりの神秘的な姿と母の美しさをお写真を通してご紹介していければと思います。