モラハラ妻 私の心が折られること #25
別居してから、夫婦関係を修復するために、自分がしてしまったことを反省し、そして自分磨きに勤しんで、夫の気持ちを考えながら生活してきましたが、何をしても心を折られる状況が、私にはあります。
それは、
私たち夫婦は、夫婦関係が修復しても一緒に住むことは可能性が低いことです。
なぜなら、夫は以下の条件のもとに別居を開始しています。
・実家に住む(両親は不在、一人っ子)。
・別居とともに、新しい会社へ転職。
まず、実家に住んでいること。
両親が死去しているため、実家は空家でした。
しかも一人っ子なので、いずれは実家に戻りたい願望がありました。
実家は10年ほど前に再建済み。
しかも、空いたスペースに月極駐車場として運営しており、少ない金額ではあるが収入がある。
この収入は、同居しているときから私は全く関与していないので、収入金額は不明。
実家なこともあり、親も不在なので、自由に使えてお金も困らない。
家族も別なので、自由な時間を満喫できる。
周辺にも、馴染みの友人もおり、寂しさとは無縁。
次に、別居とともに、新しい会社への転職。
年齢もさることながら、転職はこれで5社目。
転職を繰り返してレベルアップする職種ではないので、これ以上の転職はないだろう。
今の会社では、総合職ではなく地域職にあたるらしく、引っ越しを伴う転勤は基本ないとのこと。
あっても、地域の中でということになる。
全国展開している会社ではあるが、入社時に全国転勤OKとはいっていないだろう。
実家のある地域に根差した働き方を退職の時までするつもりだと思う。
このように、今の場所から引越しをすることは、よほどのことがない限りありえない。
別居から修復するためには、別居を解消しましょうというアドバイスを多く聞くが、私たち夫婦にこの解決策はない。
一緒に住むことが今後難しい物理的な距離が遠い条件の中で、どのように心の距離を縮めたらいいのか。
しかも、情報共有は「何かあったとき」のみ。
夫からの連絡は、自宅に戻る日を決めた時のみ。
こんな現状と未来を考えた時、心が折れちゃいます。
あまり考えないようにするため、
自分肯定感を高め、育児、仕事に専念すればするほど、
相手の存在は少しずつ遠くになっているように感じます。
依存しなくなったことは良いことだと思いますが、
夫のことを必要としなくなったことにも繋がりそうです。
そしてコミュニケーションを取らない時間が長くなると、
夫の顔や性格、話し方、好みなどの記憶が薄くなってきます。
子供達の父親として必要ではありますが、
私の夫としてはお金のこと以外の心の結びつきに関しては
感じにくくなってきています。
こういったことを考える時に
やはりとんでもないことを引き起こしてしまったなと
心が落ちていきます。
そんな時には、
子供達のことを一番に考えて、
子供達にとってベストな環境を設けることを優先に
鼓舞しながら日々過ごすようにしています。
世の中にある解決法が全く参考にならない状況なのですが、
同じような状況にある方、加害者の方、被害者の方、
一般的な考え方などを参考にして前向きに生きています。
でも、せっかく生まれてきた貴重な体験なので、
私自身も有意義な生き方を目指して、
人生を謳歌できるように生きたいです。