友達の『声』が私を救ってくれた
大雨の影響
今実はホテルに泊まっています。
私の住んでいる地域は大雨が降ると危ないところなので、ニュースを見て早めにホテルに避難しました。
幸いホテル周辺も、自宅も大雨の被害はないようでとても安心した気持ちで過ごすことができています。
災害時は判断が鈍る
実は何年か前の台風の時、同じく大雨で私はおうちで引きこもってやり過ごそうとしていたんですね。
すると雨が一番ひどくなった時に警報が出て、避難せざるを得なくなりました。
私は一人暮らしで車がなく、友達に頼るにもみんな外に出れない状況です。
タクシーを呼ぶことができて運転手さんと話したら、ちょうどタクシー会社も閉店するところだったらしくラスト一台に乗ることができました。
向かった先は避難場所の『小学校』の教室。
なぜホテルに向かわなかったか、と今なら思います。
避難先で感じた強い孤独感
小学校の教室は家族や夫婦で埋め尽くされており、一人なのはは私ともう一人でした。
とても心細くて泣きそうになりながら、私はお友達に電話しました。
そのお友達は心細い私のことを察して、夜中まで電話に付き合ってくれました。
ファミリーがどんどん夜中に教室を後にして、朝には私一人になりました。
本当にしんどい、つらい、さみしい、悲しい夜でした。
けれどその友達のおかげでだいぶ私は救われました。
『声』をかけてあげる
今実際に避難している方、おうちに居られない方が、もしかしたらいるかもしれません。
近くに行ってあげられなくても、『声』で大切な人の心が救われるかもしれません。
あの人今大丈夫かな、と心を巡らせて、声を掛け合っていけるといいなと思います。
私は今日、数年前のあの時を思い出して当時のお友達に先ほど感謝を伝えました。
大変な時に救ってもらった御恩はいつまでも忘れないものですね。
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#41友達の『声』が私を救ってくれた - ココロを『コロッ』と動かすラジオ🌱🌱🌱🌱🌱 | stand.fm