警察官合格への道 #同期生
こんばんは。
警察官・警察職員になりたい学生を応援している #警察応援キャリコン の山田です。
今日は「同期生」の話🌱
警察官に合格すると警察学校に入ります。
ここで同期といわれる同じ試験日に合格した仲間で共に教室を同じくし、短期性(大学卒業者)は半年間、長期性は(高校卒業者)10か月警察学校で生活をします。
基本的には親元をはなれての学校生活です。
はじめの1か月は、警察学校から出ることは許されません💦(⌒-⌒; )
1か月を過ぎると当番を除いて、週末のみ、外泊が可能です。
私も週末は実家へ帰りました。
ここでいろいろな法学や実務に関すること、職業倫理、術科・体育などを学びます。
私が入校したときは、4人ずつの部屋割りがあり、少人数で寝食を共にしました。
はじめは、お互いに遠慮しあいながら寮生活を送っていましたが、毎日の訓練や授業が厳しいため、自然と同期生で声を掛け合ったり、助け合ったりしていくようになりました。
よく"同じ釜の飯を食ったものは、目にみえない絆が生まれる"と聞いたことがありますが、今から考えると確かにそうだ!と納得するものがあります。
警察学校の半年間はものすごく長く感じられ、ようやく卒業したと思ったら、息つく暇なく、それぞれの配属の警察署へと別れ実際の勤務が始まるのです。
その後はさらに数か月間、実際の警察署でも実務研修を終え、もう一度警察学校へ再入校するのですが、その時には懐かしさでいっぱいです。
それぞれが別々の任務について、その後はあまり会うことがなくなる期生もありますが、私たちの期生は結束が強かったと思います。
警察学校を卒業してからも毎年、必ず近況を報告したり、いつの間にか毎年同期生会を開いてその時の担任教官と共に会うことがはじまり・・・気が付いたら今年まで続いています。
今はコロナで会えませんので延期していますが、ラインでお互いの近況を報告しあいます。
同じ警察官という共通の体験を持ち、つらい時期を共にがんばった友との絆は、言葉では上手く伝えることができませんが、特別なものと私は感じています。
だから、全員を仲がよいかと言われたらそうでもなく、個人的に誰かと2人で会うことも少ないのですが、いざとなったら頼れる✨と私は信頼を置いています!
はじめから仲がよかったわけではありません。川の上流にある岩のように、お互い傷つけあったり、喧嘩したり、いろんな年月を過ごしました。今ではみんな、すっかり岩角もとれ、つるつるになりいい感じでのお付き合いができています。
警察官になったら世界が広がります✨
そして、もう駄目だと思ったときに同期生の存在はきっと、あなたを助けてくれるものとなるでしょう。心強い存在であります。
警察採用の試験募集が各自治体で始っています
あなたも私達の世界に飛び込んでみませんか?さぁ、挑戦してください!
今日も全国的に猛暑の一日。
体にこたえます!暑かったですね~🔥
これから暑さも本番!水分をこまめに補給して熱中症対策をしましょう。
暑さに負けずがんばりましょうね。