猫と暮らす
こんばんは。
我が家のたまこさんも今年で14歳になりました。
家族の横でいつも寝ている猫。
猫と暮らして何が大きく変わったのかを考えてみます。
以前は主人の実家でパグ犬を飼っていました。
パグはご飯を食べるときは必ずおねだりしてくるし、
ばふばふと言いながらいつも走りまわってにぎやかです。
私は猫が好き。
猫はじっとしていて呼んでもきません。
それがいい!
だから・・自分がもふもふしたい時だけ触りにいきます。
猫ってとても不思議な生き物だと思うのです。
空をじっと見つめていたり。
私が体調が悪く布団で寝ていると、布団の足元にちょこんといます。
そばにいてくれる。
何かしてくれるわけではなく、ただ何も言わずそばにいてくれる。
体の調子が悪くなると心も弱ります。
心が弱っている時にとても嬉しいのです。
社会人として外で働いていると人から嫌なことを言われたりします。
それが自分のミスだったりすると心が折れそうになります。
言われて当たり前なのですが(私のミスなので)
しかし・・・そんな言い方しなくても。
と甘いことを考えてしまいます。
心が疲れて自分に自信が持てなくなっている時も、たまこさんはそっと
そばにいてくれます。
人って勝手なもの。
誰かに愚痴りたい時も、聞いてほしいのであって助言を言われるのは拒否してしまう。自分が悪いと自覚している時は特にそうです。
そこで親しい人に助言されたりすると、傷口に塩をすり込まれているように苦しく心が悲鳴をあげます。
ただ黙ってそばにいてほしい。
猫さんはただそこにいます。
猫に話しかけて自分の心や気持ちを整えるのですが、猫って本当にわかっているみたいな顔をするんです。気のせいでしょうが・・・
慌ただしく過ごしている私たちをまるで可哀そうだねと言わんばかりに。
一日を優雅に過ごしています。
ぽかぽかとお日様があたる場所を好み、じっと目をつむってる。
時々背伸びをしてごはんを食べたり、お水を飲む以外はコロコロ寝ている。
なんだか人生を楽しんでいるなぁ。
私もたまこさんと一緒に並んで横になり、窓の外を見たり、本を読んで時間を過ごすことが増えました。
以前は労働時間も長くお金を稼いだりしていて忙しかった。
今はのんびり暮らしを楽しめるようになりました。
人生の目的がはっきりしてきたからです。
考えることはとても大切です。
何がしたいのか・・これからどうしたいのか・・
みんなが見つめ直しはじめています。
時間の過ごし方を考える。
ゆっくりと流れる時間を楽しむといろんなことが見えてきます。
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