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お寿司のたまご

忘れられないこと。
長男と長女を連れて3人で回転寿司に行った時のこと。
長男6歳と長女3歳くらいだったかな。
(写真は、脈絡ありません。さらに数年後のものです。)

やはり、いなりやたまごのお寿司を取る。
長女がたまごをもう要らないと言って1貫残すので、長男に聞いた。
俺「たまご要らない?」
 「え、要らない。」
俺「あとで、食べるって言うなよ。」
と、やりとりしてまた色々食べていた。

しばらくして、長男が、
「たまご、食べようかな!」と、言いすぐさま手に取る。

それを見て、ついイラッとしてしてしまった俺。
食べたくないたまごの残りを食べた上に、上のやりとりをしている。
思わず、「たまご要らないって言ったよね?何で新しく取ってるの?」と、言い放つ、、、

当然、場の雰囲気は微妙になり、長男の顔も“しまった“という気持ちと面倒さで怪訝になってしまう。その後も、少し小言を言った気がする。

彼は、長女の食べ残しは嫌だったのだとかなり後になって理解した。

もう、長男も長女も大人になった。
それでも、俺の心の中では未だに反省が渦巻く。
それには、個人的な理由があるんですが。

あの時間をやり直したい。