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空を飛ぶ夢

ありがちだけど、空を飛ぶ夢。不思議なほどリアル。

幼稚園の頃から小学校までの飛ぶ夢。
家の横が緩い坂になっていて、取っ手のない台車のようなものにうつ伏せになり下って遊んでいる。すると、幾度目かに飛べる気がしてくる。
とうとう、空へ向かい上昇気流に乗って飛び出す。
いつも同じなのだけど、家の近所を旋回しながら気持ちよく飛んでいる。

少し飛んでいると、ふと、どうやって着陸するのか分からないことに気付く。
ほとんど焦ったりはしない。
下降を始めて、家の2階の屋根に近づいたあたりで、台から落下してしまう。
流石に身の危険を感じていると、地上に落ちるはずが、ベッドに向かって落ちてゆく。
ベッドに着地すると、ベッドの上でバウンドしたような感覚に襲われる。
その瞬間、目が覚める。何故か目が覚めてから、もう一度バウンドする。
この全く同じ内容の夢と体験を幾度も経験している。

次は、自由自在に飛ぶ夢である。これは、つい最近だ。
「あーそうだ、俺、飛べるんだった。」
<こういう感じの気持ちで、こういう精神統一で、、、>
そう思っていると次の瞬間、舞空術をしている。

自由自在に飛びながら、「みんなも、飛びなよ。」と、呑気なこと言う。
その時に、本当に飛んで来る人がいる。いつも同じ、たいせつな人。
とてもリアルで、現実にしか思えない夢。

他にもいくつか飛ぶ夢を、年代別で見ていた。
でも、だいぶ見なくなったな。