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香りの好みと人の性格
今回は、香りの好みと人の性格について書いてみようと思います。
その前に、少し化学のお話
精油の香りは何十・何百という
芳香成分が組み合わさって作られています。
で、その芳香成分の正体は有機化合物です。
「有機化合物ってなに?」ってなっちゃいますが、
一言でいうと炭素を含む化合物です。
私たち人間の体は、主にタンパク質、核酸、糖質、脂質などの有機化合物から構成されています。
食べ物も同様です。
アロマテラピーで使う精油も同じ有機化合物。
ここだけの話……理系じゃなかった私は、「精油の化学」の勉強はどうにもこうにも苦手でした。
スイヘイリーベボクノフネ・・・
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覚えていますか、この語呂合わせ。
中学生の頃に理科の授業で覚えた人も多いはずです。
アロマの化学で出てくるのは、主に水素と炭素と酸素です。
その結びつきが変わることによって、香りの特徴やはたらきに違いが生まれます。
スッキルする香りや、甘い香り、草っぽい香りなど。
香りの成分は反応にも違いがあって
化学的に結びつきやすいものもあれば
離れてしまうものもあります。
活発に活動する成分もあれば
動きが鈍い(安定している)ものもあります。
他にも、熱に強いものや、水に強いもの。
そう、私たち人間の中でも、
香りの成分(有機化合物)の働きと
同じことが起こっているのです。
仲間づくりが上手な人
単独で行動する人
動きが活発な人(ジッとしていられない人)
なかなか動き出さない人(腰の重い人)
熱しやすいタイプ
冷めやすいタイプ
あなたの周りにもいませんか?
香りを嗅ぐと人は反応する
香りを嗅いだときに
「いい香り」と思うのか
「臭いぞ」と思うのか
これがまさに体の中の状態と香りが反応しあって
起きる匂いの感覚です。
そこで、タイトルに戻るのですが、
香りの好みで人の性格がわかるのは
有機化合物同士の反応によって
読み解くこと(謎解き)ができるからです。
アロマって面白いと思いませんか?
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