第32話 サレ妻の魅力を愛しているシタ夫
サレ妻さんは一人の女性として、人として、
シタ夫に愛されています！
妻の魅力が、間女のそれを遥かに凌ぐことを解説します。
今回の記事を読むことで
サレ妻さんが自分が魅力的な女性であるという事実を否定しなくなる
とともに
不倫の捉え方が柔軟になり問題解決のスピードが上がります。
サレ妻が最も辛いと思うこと
不倫が発覚した際
サレ妻さんにとって一番ショックなことは
シタ夫から
「女性として愛されなくなった」
と、思ってしまうことではないかと思います。
が、しかし
実際は違います。
不倫が発覚してからサレ妻さんは
シタ夫が
今まで自分に嘘をついていた
間女に高額なプレゼントをしていた
間女のために旅行など時間を割いていた
家事、育児を自分に任せて間女と遊んでいた
そういったことが頭をよぎって
地獄の苦しみを味わったのではないかと思います。
その為
サレ妻である自分はもう
女性として見られていないのでは？
女性として愛されていないのでは？
と思ってしまうのは仕方のないことです。
特にサレ妻さんが間女のことを何も知らない状態ですと
不倫中のまともな判断ができないシタ夫の口から出てくる
間女のほうが
若い
きれい
スタイルがいい
などの間違った間女の情報を真に受けてしまいます。
そのため
サレ妻の私は女性としての魅力で負けてしまった。
だからシタ夫は不倫したんだ。
そう思ってしまうことが本当によくあります。
私も
間女はきっと
それこそ女優さんのような見た目で
中身も素晴らしい人間性の女性
だから
シタ元夫は間女に本気になってしまったのだと思っていました。
が、しかし
実際は違いました。
それに
本当に魅力的な女性は、わざわざ不倫する必要はありません。
相応な独身男性に相応にモテます。
いままで相談を受けた中で
間女で見た目も性格も素晴らしい女性なんて
まあ、いませんでしたね。
きれいな女優さんが不倫していることも多々ありますが
性格がとんでもない人だったりしますし
(テレビなどの報道を全部信じてるわけではありませんが)
そういう間女を見るたびに
この間女のどこに
人生を破滅させるほど夢中になる魅力があるのだろうか？
と思ってしまいます。
では
サレ妻の魅力と間女の魅力はいったい何が違うのか？
今回はそれを解説していきます。
サレ妻と間女の決定的な違い
それは
間女はシタ夫にとって「新しい」のです。
間女の刺激
多くの人間は
新しいものに興味を惹かれます。
人間は
新しいもの
新しいこと
に遭遇すると刺激を受けドーパミンが分泌されます。
このドーパミンは
簡単に言うと
やる気
幸福感
を得られるだけでなく
集中力が上がったり
ポジティブで意欲的になる
などの人間の感情や思考などの
心の機能に大きく関与している神経伝達物質です。
いいことばかりに聞こえますが過剰に分泌されると
飲酒
喫煙
ギャンブル
などにのめり込んでしまう
つまり
依存症に陥ってしまうことがあります。
例えば
飲酒する→ドーパミンが出て気持ちいい→また飲みたい→飲酒する→
これの繰り返しです。
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しかし
どんなに新しいものでも
人間は
時間とともに慣れていき
得られる刺激は弱くなっていきます。
間女からの刺激が弱く感じられるようになって
やっとシタ夫の目が覚めてきます。
不倫は3年で終わることが多いのは
同じ不倫相手に対してのドーパミンの効果が
約３年で切れてしまうからです。
シタ夫にとって
新しい女である事が強い刺激となって、それがそのまま間女の魅力になっているのです。
間女本人に特別な魅力があるわけではありません。
シタ夫の脳内が
ただ新しい女であるだけで
魅力の乏しい間女を
魅力的だと勘違いさせているだけです。
そのほかにも不倫の場合
周りの同年代の男性の妻よりも若い女と付き合ってる優越感
恋愛自体が久しぶりで新鮮
本当はいけないことをしているという背徳感
ということも強い刺激となって
3年を過ぎてドーパミンなどの脳内麻薬は分泌されなくなっていても
通常の恋愛状態とは異なるため依存症状が残り
不倫が続いてしまうのです。
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間女に愛情があるのではなく依存して執着しており
サレ妻さんを女性として愛してはいるのですが
不倫は依存性の強い刺激が多いのでなかなかやめられません。
ですので
間女本人に魅力を感じているというよりは
不倫することに魅力を感じている状態と表現したほうが的確
だと思われます。
サレ妻の魅力
サレ妻さんはそもそも
シタ夫の好みの女性です。
そうでなければ結婚に至りません。
結婚する相手と
恋愛する相手は違うと
一般的に言われていますが
全く好みでない女性と一緒にいられるほど
男性のメンタルは強くありません。
結婚して人生を充実させようと真摯に思う男性は
自分の好みの見た目で
精神的に安定している
信頼性の高い
女性を結婚相手として選びます。
私も含めてサレ妻さんたちは
正常な判断ができる状態のシタ夫に選ばれています。
ですので
妻になる女性としての魅力はすでに持っています。
※もし、
年齢、妊活、子育て
などでお疲れになり
ご自身の魅力に不安をお持ちでしたら
シタ夫のためなどではなく
ご自身のために
私も実行している
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上記のページをご参考になってください。
ご相談に乗ったサレ妻さんの中に
「間女は女性として愛されているけど、サレ妻の私は人として愛されているから離婚さえしなければこのまま不倫されていても構わない」
とおっしゃってる方がいました。
シタ夫からご自身の女性の魅力を愛されていないと思っていらっしゃるようなのです。
結論からいうとそんなことはありません。
なぜならシタ夫は
サレ妻さんと婚姻関係を続けた状態で他の女性と不倫したからです。
本当に妻に
女性としての魅力を感じなくなり
一緒にいるのが辛いのなら
とっくに妻と離婚しているはずです。
変な話ですが
不倫したことが
妻に魅力があって別れられない証拠になっているのです。
シタ夫に
「お前を女性として見ることができない」
「間女の方が魅力的だ」
と言われてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
しかし
上記のセリフはどちらとも
不倫したことに罪悪感を持っているシタ夫が
不倫した理由を作りあげ
サレ妻に言うことで
不倫を無理やり正当化しようとしているのです。
上記なような理由があるから不倫した、と。
まあ客観的に見ても妻や周囲の人を納得させることは無理な理由付けです。
「妻と離婚していないのに？」っていわれて御終いですよ。
ですので、
サレ妻が女性として愛されていないということはありません。
特に不倫が発覚した直後など
シタ夫は自己保身で頭がいっぱいなので
自分を守るために
サレ妻の心が傷つこうがお構いなしに
上記のようなことを平気で言うのです。
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中身のない間女
精神状態が健やかで正しい判断ができる男性は
冷静に女性を観察し間女を選びません。
間女になってしまうような
自分の軸がブレブレにブレている女性の人間性を
結婚して人生を充実させようと真摯に考える男性は
簡単に見抜いてしまうからです。
間女の
スペックと顔で男性を選んでいる
あわよくば稼げる男性と結婚して楽な人生を送れればいい
と言ったような下心を
自分軸がしっかりしている誠実な男性は
しっかり見抜いてしまうので
付き合うまでに至りません。
上記とは反対に
最初から遊び相手として
間女扱いしていい女性を探しているシタ夫も女性を別の意味で
よく観察しています。心に問題がある
既婚者をわざわざ奪いたい
顔とスペックで付き合う男性を選んでいる
お金をちらつかせればついてくる
ような、
簡単に釣れる女性を見抜くシタ夫もいます。
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そういうシタ夫は自分のことを
顔が良くてお金もあると自覚しているから
ある程度、若くて、性行為できるなら
自分のタイプじゃなくても不倫相手として関係を持とうとします。
「どうせこの女は俺のことを顔と金で選んでるんでしょ。
バレバレにバレてるのになあ。この女も俺を利用してるわけだから
お互いさまで罪悪感も感じなくて済むし簡単についてくるから遊ぶのに丁度いい」
ってことで遊んでいるだけ。
つき合ってすらいません。
遊んでやろう
という不誠実なシタ夫にすらも
間女の下心はさっくりと見抜かれて
簡単に利用されてしまうのです。
シタ夫も
最初から遊び目的の人もいれば(アプリなどを使って出会った場合など)
不倫してしまう心の状態にある時(正常な心理状態ではない時)に間女に出会ってしまって不倫に発展してしまった人
など状況の違いはあると思います。
いずれにしても
不倫が始まってしまうシタ夫の心理状況は間女の下心が分からないほど判断力が鈍ってる
最初から間女で遊んでやろうと思っている
のどちらかです。
ですので
不倫はサレ妻さんの魅力の問題ではなくシタ夫の心の問題なのです。
【サレ妻の魅力を愛しているシタ夫】まとめ
間女の魅力の正体は新しい女という刺激
シタ夫が正常な判断ができるときに選ばれたサレ妻は
そもそもシタ夫の好みの魅力を持っているシタ夫は保身や罪悪感を感じたくないために不倫を正当化しようとする
(サレ妻に魅力がなくなった、間女の方が魅力的など)
シタ夫は不倫によってどれほどサレ妻が傷ついているのか想像もできないのです。