第六話 義実家は味方なのか?
YouTube等のネットで描かれているほど義実家はサレ妻の味方には
なってくれません。
今回は
義実家にシタ夫の不倫を相談しようか迷ってる方へ
義実家に相談する危険性5つを解説します。
シタ夫の実家に不倫の相談をして、
義父、義母からシタ夫に
「ガツンと言って欲しい」
「サレ妻の味方になって欲しい」
「シタ夫の離婚を思いとどまらせて欲しい」
と願うサレ妻さんも
多いのではないかと思います。
しかし、
実際には
YouTubeやネットなどで描かれているように
義実家がサレ妻の味方になってくれるとは限りません。
義母も動揺
母親という立場を長く続けていたとしても、
どれほど経験豊かな人生を送っていたとしても、
実の息子が不倫したと聞いたら
どんな母親でも動揺します。
そのうえでとる義母の態度というと
シタ夫に感情的に怒鳴り散らす
泣いて不倫を止めるように訴える
感情をぐっとこらえてシタ夫を諭す
わざと突き放すような態度をとってみる
「不倫なんていつまでも続かないだろうけど、やってみれば?」
こんな感じです。
基本的に不倫を止めさせようとしてはくれるのですが、
シタ夫を不愉快にさせる程度にしか効果はありません。
最初は母親の話をしおらしくして聞いていたシタ夫も
お前は人を傷つけておいてなんとも思わないの?
子供に対して恥ずかしくないの?
自分のことしか考えられないのね。夫も父親も失格ね。
など
自分の人格にまで内容が及ぶと
だんだん反抗心が抑えられなくなって
結果、ただの言い争いになってしまうことが多いです。
不倫が悪いことなど母親に言われなくても
シタ夫も分かっています。
そのうえで不倫しているので、
母親にどんなに言われても不倫を止めようとは思いません。
シタ夫の反撃
シタ夫の大半は、モラハラ夫、ナルシスト夫です。
ですので、持ち前のご都合主義で反撃してきます。
不倫を正当化
⇒間女は一人では生きていけないから俺が助けてやらないと
⇒間女が会社の得意先の女性で会社のために断れなかった
⇒間女の相談に乗っていただけ、解決するには俺と再婚するしかない
妻の悪口
⇒妻は仕事を理由に家事をしない
⇒妻は子供の面倒ばかり見て夫婦関係がうまくいってない
⇒妻との関係は冷めきっていたんだ
など
加害者である自分を被害者のように訴えてきます。
最終的には妻に対して、
俺の母親に告げ口しやがって
と、とんでもない逆恨みをする始末です。
シタ夫の言い分を聞き始める
どんな言い争いでも
言いたいことを言い合った後は少し頭が冷えてきます。
なぜ相手がそんな行動を起こしたのか?
今度は相手の言い分も聞けるようになってきます。
しかし、
この場合、頭が冷えたとしてもいい効果は期待できません。
義母は結局のところ自分の息子が可愛いので、シタ夫にも
何か言い分があったのだろうと、
上記したようなトンデモ発言を信じようとします。
長いこと夫婦やってるとそういう感情を持つかもね
↓仕事が辛かったのかしらね?嫁は支えてあげたのかしら?
↓妻側にも何か問題があるのでは?
と、だんだん息子の言い分を受け入れるような姿勢になっていきます。
息子の不倫を認めることができないのです。
誰か別の人間のせいにしたい
何かとんでもない理由があるはず
私の息子はいい子だから
と、
自分の息子に問題があることを認められないのです。
自分の家の恥を外部に知られることをとても怖がる人も、
同じようなことをします。
何か問題が起きた時に、自分、もしくは自分たち
以外の周りの人や環境のせいにしてしまうのです。
最終的にサレ妻に問題をシフト
こうなってしまうと、
義母はサレ妻に矛先を向け始めます。
もともと血が繋がっているわけでもありません。
「あなた(サレ妻)にも問題があったのかもしれないわよ?」
「仕事で家事が追い付かないのは分かるけど、
もう少しやりようがあるんじゃない?」「もう少し柔軟に考えられないかしら?」
など、
こちらもトンデモ発言し始めます。
こういう発言に惑わされないで下さい。
不倫していい理由などこの世にありません。
下記の記事にくわしく書いてあります。
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結局は解決しない
義母に相談しても、
最終的に夫側にまわられることが多いです。
もしくは、
モラハラ夫(息子)に話を強引に押し切られて終わりです。
せっかく時間を作って義実家に行き、
手助けしてもらおうと思っても、
サレ妻さんが傷ついてしまうことのほうが多いです。
不倫問題を解決する前に
サレ妻さんの心がさらに傷つく
味方がいないのではないかと不安になる
自分(サレ妻さん)が悪いのではないかと思ってしまう
このような結果になりがちです。
義実家との関係が良好な方で、
義母に女性として苦しい胸の内を聞いてもらう
くらいならいいと思います。
(義母に過度な期待をしないでサレ妻さんの心情を中心に話す感じです)
結婚は恋愛と違って家同士の問題でもありますので
夫の不倫の事実をお互いの両親に話さなければならない時は来ます。
しかし、結局は二人の問題ということで、 介入できない部分もあります。
ですので、
義実家に不倫問題解決を期待するのはお勧めしません。
シタ夫の本音考察【私の体験談】
2020年2月某日
出張(間女に会いに行ってる)先の
シタ元夫からメールが届きました。
そのメールを書いている時点で
既に日本の義父、義母に、
不倫の事実と
私とは離婚する旨を
伝えたことが書いてありました。
義父は、不倫と離婚の報告を聞くと
「じゃあ、しょうがないね」①
の、一言。
義母は、「何か困ったことがあったら言ってね」②
と、私に伝えてほしいとのことでした。
正直、これだけ?って思いました。③
義実家にとって私の存在はこの程度のものなんだと
ショックを受けたのを覚えています。
その後、しばらくして義母から手紙を受け取りました。
その内容は、
自分の息子の不倫については一切触れず、④
シングルマザーになるであろう私の
これからの子育てについて書かれているだけでした。
お詫びとか、
慰めとか、
今までの感謝とか
一切なく、
子育てこれから頑張ってねという内容でした。
義実家には不倫と離婚の報告をしに行かなくてよかったと思っています。
シタ夫の本音考察
①じゃあ、しょうがないね
⇒一度言い出したら周りの意見を一切聞かない
シタ夫の性格(我儘)をよく知っているため、
承諾するしかなかったのでしょう。
②何か困ったことがあったら言ってね
⇒なぜか上から目線。人に謝ることができない。
協力する姿勢を見せて問題をスライドさせています。
③正直、これだけ?って思いました。
⇒今、思えばシタ夫が言っていることなので、
これだけではなかったと思います。
シタ側は自分にとって都合のいいように話を操作しますので、
何もかもを完全に信じないほうがいいです。
本当のことがどれくらい含まれているのか分かりません。
④自分の息子の不倫については一切触れず
⇒自分の家の恥を外部に知られるのを嫌うタイプの人です。
不倫の事実などなく、私たちの夫婦関係の悪化が原因であるかのような
手紙の内容でした。あまりにも内容がちぐはぐなので、シタ夫に
本当に不倫の事実を義両親に伝えたのか確認したほどでした。
【義実家は味方なのか】まとめ
義実家には不倫問題解決能力はない
シタ夫の理不尽な逆恨みに注意
サレ妻の味方は義実家だけではありません!
私も全世界のサレ妻の味方です!