親の介護は親のお金で! #元気なうちにエンディングノートを
親の介護が必要になったとき
親の介護が必要になったとき、お金はどうするのか?
子どもとしては心配ですよね。
結論から言うと「親の介護は親のお金で!」が鉄則です。
親のために自分たちのお金を削る必要はありません。
親にもエンディングノートを書いてもらいましょう
親が元気なうちに親の経済状況を把握しておくことが大切。
イザというときになってあわてないためにも、親にエンディングノートを書いてもらうことをおすすめします。
聞き取り調査でノートを見せながら、かわりに書いていくのも”手”。
高齢になった親は急なケガや病気で入院することも高まっていきます。
まず、親に確認しておく必要があるのは
・かかりつけの病院
・飲んでいるお薬
など。
・健康保険証
・おくすり手帳
・かかりつけ医の診察券
・マイナンバーカード
など。
必要なものがすぐ持ち出せるように保管場所を決めておきます。
いずれにしても、親が元気なうちにやっておくべきことです。
そして、日頃から親の入院・介護について、親やきょうだいと話し合っておきましょう。
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これは入院の経験がないのでわかりませんが、入院が決まったときに「入院保証金を支払う」場合があるのだとか。
いずれ親からもらうにしても、一時的に誰が立て替えるのか。
また、
・親の入院時の緊急連絡先を誰にするか
・保証人には誰がなるか
・主治医からの治療方針を誰が聞くか
などなど決めておいた方がいいことがいっぱいあります。
「人生会議」を開いて決めておくことも大事です。
人生会議(アドバンス・ケア・プランニング)って何?
人生会議って何? どんなことをするの?
新しいコトバを聞くと好奇心で調べたくなる私。
今回も検索してみました。
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人生会議とは
大切にしていることを信頼できる人と話し合いましょう
・終末期の治療をどうしたいか?
・最期をどんなふうに迎えたいか?
自分の希望を家族に伝えておく。
子どもから提案するのではなく、高齢者の本人が自ら伝えることが大切。
遠くに住んでいる家族が帰ってきて、家族が揃ったときはチャンス。
家族で話し合いをしましょう。
私のように延命治療は要らないけれど、痛みを伴う病気の場合は、痛みだけはとりのぞいてほしい。
ぜいたくですね。
思いが変わってもいいのです。
「今はこう思っている」という気持ちを伝えましょう。
親の安否確認のためにLINEの「家族グループ」
親の安否確認のためにLINEの「家族グループ」を作りましょう。
LINEには「家族だけ」のグループを作成する機能があり、グループのメンバー全員に対してメッセージや写真を送ることができます。
親の元気なうちにLINEの「家族グループ」を作っておくと、離れていても安否確認ができるし、親の心配事も共有できるので便利です。
私は子どもたちのためにと、エンディングノートを書きましたが、ここに書いてある「財産管理・お金のこと」は、とっても大事なこと。
”今でしょ!”元気なうちにエンディングノートを
~老いの坂道を転げ落ちる前に~
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76歳のおばあがこれだけは伝えたい
「ピンピンコロリでいるために」
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