現役保育士【コロナ渦の中で初めての妊娠・出産】エピソード2~うちの夫は。そして夫の反応~
前回は、妊娠検査薬をもっと手軽に手に取れて、手に入りやすい価格にして欲しい!という希望と、検査結果が陽性だったお話をしました。
少しナイーブでしたが、化学流産についても触れさせて戴きました。
そして、今回はうちの夫について。
そして妊娠報告をした時の夫の反応について赤裸々に書いてみようと思います。
まずは夫について。
夫は、妊娠発覚時点では29歳。息子が生まれて30歳を迎えました。
恥ずかしながら、うちの夫は元ギャンブル大好き人間でした。
パチンコ、スロット、ボートレース、宝くじ、仮想通貨
趣味で楽しむことにもちろん文句はありません。
しかし、生活に困り、私に28万円の借金があります。
(一度、ボートレースにて30万円の借金を一括で返済しましたが、再びギャンブルにのめり込んでこの額です。)
借金額30万円を手前に、さすがに【もう貸せない。】と伝えました。
【これ以上ギャンブルのために貸してあげられるお金はない。】
【返済をするまでギャンブルは控えて欲しい。少なくとも返済する意思が見えるまで。】
これを伝えました。
現在、借金額は増えておりません。(減ってもおりませんが、約束通りギャンブルは行っていません。)
次に、うちの家計はかっちりと割り勘です。
只今育児休暇中ですが、その制度は変わらず私は妊娠前の貯蓄で生活しています。
決まった額(同じ額です)ずつ家にお金を入れ、残りは自分の支払いと自由に使えるお金になっています。
内心は、少し負担をして貰いたいと思っていますが、以前喧嘩で【俺がお前に使った金を返せ。】と言われたことがあります。
その時の衝撃が忘れられません。自分の借金の事は触れず、でした。
こんなことを言わせないよう私も意地があります。
この人に支えられる生活をすると些細なことで「返せ!」と言われることを肝に銘じました。
では、なぜ結婚をしたのか。
1つは、出会った頃の見た目でした。子どもが生まれて似ていたらきっと可愛いだろうと思いました。
2つ目は、年上ということです。どちらかと言えば甘えられるよりわがままを聞いてもらいたい私は、年上に強く憧れていました。
3つ目は、まだ出会ってすぐの時に毎日私に電話をかけてきました。
当時高校生だった私は、車を持っていて、電話代を気にせずに行動する夫がかっこよく見えました。
それから月日は3年流れ、もちろんその間別れ話に繋がるような喧嘩もきっかけも沢山沢山ありました。
けれど、一緒に居すぎた夫が居ないことよりも多少の我慢をしながらともに歩くことを私は望んだのです。
その延長戦で結婚。
妊娠。
しかし、今でも些細なきっかけでもめる際は
【子どもは早かった。】
【離婚だ。】
【親権が欲しい。】
【親権を貰えないなら、もう息子には会わない。】
【養育費は払う。】
と夫は訴えるのです。
確かに【子どもは望んでいない】と言っていました。
しかし、しっかり避妊していたか?
今更、それを言うのは無責任だ。
この子から勝手な理由で両親のどちらかを奪おうとすることは自分勝手だ。
と私は思ってしまうのです。
長くなりましたが、最後に妊娠報告後の夫の反応です。
「陽性反応が出たよ。〇〇(夫の名前)は3月にお父さんになります。」
「え?」
驚いていましたが、意外とすぐに受け入れた表情の夫でした。