雑記:ぐうたらサステナビリティ論

地球、守ってますか?どうも、湖己(ここ)です。

昨今口を開けば猫も杓子もSDGsの世の中となってまいりました。
子孫を残す気もないわたくしからすれば、どうして次世代の事なんぞ考えなきゃならんのじゃ、とでも思えてきて若干辟易気味でございます。
しかし、最近あることに気づきました。
ひょっとして怠惰な人間とサステナビリティって相性がいいのでは?

エコバッグ購入を決心させた出来事

最近、今まで手を出すまいと必死になっていたエコバッグを買いました。
これは別に進次郎のためなんかでは毛頭ありません。1000%、自分のためです。買い物の手間を節約したいと思っただけです。

以前、地元から少々離れたサイクリング先のスーパーで食玩を4~5箱ほど買いました。その際に、「この程度で5円の袋買うのはヤダな......」と思ったので、何とかして無料のちっちゃいポリ袋に入れて帰ろうとしました。

案外ぴったり箱が袋の径にハマってくれて、「お?もしかすると俺って収納の天才???」なんて思ったりもしました。これが甘かった。
パッツンパッツンになるまで角ばった箱をブチ込まれたポリ袋は哀れ爆発四散。ついでに中身の食玩もレジ前に飛び散る始末。
(あの時の幼い子供の視線は痛かった......)

この時、エコバッグがあれば、たとえ毎回毎回5円をケチって無理やり買ったものを詰め込んだりしなくてもいいのでは?と気づきました。
これ以前にもブックオフで買った本を無理やりカバンに詰めたりと前科はそれなりにあったので。それで先日ついに買いましたよ、エコバッグ。

これがまた便利。お菓子や漫画を山ほど詰めても大丈夫。柄がついてるから中身も見えない。レジで店員が商品を通している間にバッグから取り出しておくだけで、どのサイズのレジ袋を買うか悩むこともない。
Awesome Storeで170円強払ってエコバッグを買うだけでこれだけ買い物の面倒なプロセスを解消できるのか!!!と結構最近はしゃいでたりします。
Awesome Storeはいいぞ。(ダイマ)

大雑把な暮らしが地球を救う?

さて、いろいろ考えてみたのですが、この理論は他のエコグッズにも適用することができると思うのです。
マイボトルを買えば、廃棄プラスチックの量を減らしつつ、いちいちコンビニや自販機で小銭を出してジュースを買う手間を省ける。
ハンディ扇風機ではなく、あえて扇子を選べば廃棄電池の量を減らしつつ、電池交換や風量調節の心配をしないで済む。廃棄電池が減れば、たぶん都市鉱山の採掘の影響で健康被害を受けている途上国の人も救われます。

もっと言えば、家の中の廃棄予定の物もリユースすればなんかほかに使えるでしょう。ホラ、がばいばあちゃんの知恵みたいに。
というか労働しなければ、経済活動を行わなければ廃棄する商品すら生まれないんじゃないか!?!?(原始社会主義)

ということで、材質やフェアトレードにこだわるだけでなく、「自分の手間を省く」ことだけを考えても、少なくとも「3R」のReduceくらいには貢献できます。あと買い物するたびにエコバッグを使うと自然に貢献している感があって自己肯定感にも良い。

最近はオタク・グッズでもエコバッグやマイクロボトルなどが多く発売されていますので、お洒落な雑貨屋で探さずともまずはそこから初めてみるのもいかがでしょうか。私もアイマスのミニボトル買おうか考えてます。

というわけで、「意識高くなくても環境には貢献できるよ!」という謎の首長を述べただけの駄文でした。
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