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人事のお仕事!【キャリコンサロン編集部】

HRラボ キャリコンサロン編集部記事です。

キャリアコンサルタントが毎週決められたテーマをそれぞれの視点からnoteを発信しています。

人事のお仕事 = 採用?評価?


人事の仕事と聞いて何をイメージされますか?

就活学生であれば、会社説明会、面接・評価を担当しているのが”人事”のイメージ
社会人であれば、人事評価のとりまとめ、従業員満足度の集計
会社で使っている備品の手入れ、出張の飛行機チケット予約に出張費の清算
結婚した時に出す書類を問い合わせ、年末調整の書類を問い合わせて・・・


ではないでしょうか??
採用以外の広い手続き関係も人事部門がになっていることに気づきますね!

人事の役割

人事の仕事をまとめると以下のようになります。

ここには書いてありませんが、総務の中に人事がある会社の場合、社長室が分かれていない会社の場合は、来客対応、慶弔時には会社代表として訪問するなど秘書的な役割も求められます。

業界や会社規模によってやることは異なってくる


私の場合はメーカーの人事ですので、安全衛生が多めです。
各種資格、法令・法規の知識も必要になってきます。
詳しくは下の記事☟をお読みください!


人事のメリットデメリット

メリット

  • 経営に近いところで会社の流れを知ることができる

  • 全ての部署と関わることができる

  • 新卒採用の場合は学生、学校の先生とのやりとりができ直に反応を貰える

  • 少人数のため早いうちから裁量の大きい仕事を任せてもらいやすい

デメリット

  • ほかの社員はお客様のため公平性を保つのが難しい

  • 個人情報、経営情報を先に知ることが多く守秘義務が厳しい

  • 給与や福利厚生が減額された場合に不満を持った社員からの批判を受ける場合も

  • 社内独自のルールが強くやり方の変更が難しい場合が多い

  • リストラの対象になりやすい


会社の中での人事のキャリア


海外のHRはコストカッターのイメージがありましたので調べてみました。
日本の場合は担当することが多いのと、労務の法律が複雑なので担当範囲が異なると感じました。

日本の人事(と総務・経理部門)の場合も今後はゼネラリスト、スペシャリストのキャリア形成になるかと思います。

財務・経理・企業運営のプロフェッショナルになると経営企画へ
人事から労務、法務、内部監査など各業務の知識を深めていくとプロフェッショナルへとキャリアがつながりやすいように思います。


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