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【イベントレポート】まちの学び舎かわにし2024(DAY4)自分たちが思いっきり楽しむことから始めて広がる輪!?

まちの学び舎かわにしは、「好き」「楽しい」「やってみたい」を自分が暮らす地域で実験・実践するための学びの場です。

DAY4の会場は川西能勢口駅から徒歩5分ほどの場所にある川西市役所の地下1階にある「HUG CONNECT」さん。普段は誰でも気軽に利用できる作業&休憩スペースとして開放されています。

HUG CONNECTさんへは市役所西側の階段から直接地下へ行けるようになっています。

今回は「まちの「公共」をどうアップデートする?~空間と学びを通して場をつくる~」というタイトルで、川西市で活動する「カホン奏者・演奏家」の中山拓人さん、西宮市で活動する「NPO法人なごみ」の田村幸大さん、生駒市で活動する「一般社団法人ソトノバ」の田村康一郎さんの3名をゲストにお招きしました。

これまでのイベントで名札を作った方もアップデートする!とまた新しく名札を作ってくれた人もいました!

全5回のイベントも今回がラストとなります!
参加者のみなさんにはまず最初に名札を作ってもらい、グループを作って自己紹介をしてもらった後に、他己紹介もしてもらいました。

会場は満員御礼!愛知県から来られた人もいました。
カホンとはスペイン語で「箱」を意味し、名前の通り四角い箱の形をした打楽器です。中山さんは毎月、川西能勢口駅前でフリーライブも開催されています。

ゲストの中山拓人さんからは、音楽と公共についてお話を聞かせてもらいました。
「音楽は公共の場にグラデーションを生みやすい」と話されていて、音楽を演奏する人、聴く人、見る人、色んな楽しみ方が想像できました。
音楽はその場の空気感を作り出したり外へ広がっていく感じがします♪

質疑応答では気になる運営方法についてもお答えいただきました。

田村幸大さんからは、多世代交流の場づくりと学び合いの場で地域とつながるお話を聞かせてもらいました。
関わるみんなで創る学校「まちがく」では、年齢に関係なく、みんなで学ぶことができます。
知りたいものについて自由に学べたり、自分の好きなものについて語り街全体が学校になるのがすごいですね。

田村康一郎さんからは、「spaceからplaceへ」「存在するだけの空間から思い入れのある場づくり」についてお話を聞かせてもらいました。
月に1回公園に集まってみんなで何かして遊ぼう!という思いつきから始まったという「公園にいこーえん」。落葉のプールを作ったり大量のダンボールで遊んだり、身近に手に入るもので遊び方は自由!ゆるっとみんなが楽しんで参加できるのがいいですね。

徐々に参加してくれる人が増えて地域の人からもこんな企画がしたいと声をかけてもらえるようになったそうです。

今回のイベントでは、家で出来ることをあえて外でやってみたり、ひとりでも楽しめることをみんなでやってみたりなど公共の場づくりを楽しむひとが「私」から一緒に楽しむ「私たち」に変わる過程のお話が聞けました。

これからも様々なイベントについて情報発信していきますのでぜひフォロー&チェックをよろしくお願いします。


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