交換日記「内なる衝動に身を委ねて生きる」
パートナーが五島列島でのワーケーションプログラムに参加してきた。
長崎の離島で仕事をしつつ、旅も楽しむという企画。
「自分はインドア派だから」
パートナーはそう言って、アウトドア派の私の誘いを受け流すことが多い。
でも、自然の中でエネルギーを感じる力は私よりも繊細だと思うのは、そのエネルギーの受け取り方が私と違うからなのかもしれない。
今回のワーケーションでそれが証明された気がして、私の感覚に相違なかったと、少し得意気になった。
今回の投稿で何が嬉しかったかって、初めて私という存在がSNSに公表されたこと。
パートナー自身、隠しているわけではないが、わざわざ登場させる理由もない。みたいなところがあって、こうやって自然に登場したのは、ワーケーションのお陰かなと思っています。
これは私の勝手な想像です。
社会に出て、コンサル業界で営業職をしてきたパートナーはとても大変だったのではないかと思います。
これはパートナーだけではないかと思いますが、経験豊富な社会人と話して仕事をとるというのは、幼い自分を隠し、背伸びをして、大きく見せようとしてきたのではないかと思うのです。
私はその時には出会っていないし、聞いても反応が鈍いので、事実ではないかもしれない。
パートナーと一緒に食事に行った後に話したことがあって
「ちっちゃな君が大人のなかで頑張って背伸びしたいるように見える」
今考えると失礼な言い方だったのかもしれない。
20代で必要だった背伸びは、30代になったら要らないんじゃない?
そんな感覚です。
今回のワーケーションはそんな背伸びや、過去に作った仕事でのガードがゆるんだと感じた期間でした。
子供のようにはしゃぎ、遊び、体験し、合間に仕事をする。
とても心が解放されていて、等身大のパートナーを感じました。
それは環境もあるだろうし、タイミングもあったのかもしれません。
私はそんな自然体のパートナーを感じられてとても嬉しく思います。
だって、とても幸せそうだから。
ではまた。