その日のできごと しらかわ 2020年11月20日 23:11 市街地に隣接したラムサール条約登録湿地、漫湖のマングローブ林。 沖縄の宿「cam cam」。3段になっていて、1段目と2段目はカーテンで仕切りがある。泊まったのは3段目で、仕切は無く、布団が並べて敷いてある。仕切ありで1,500円、上は800円。 こういうユーモアは持っていたい。 名護そばの厨房。向こう側にはスーパーの店舗が見える。 注文を受けてから一杯ずつ作ってくれるみそ汁。これは朝ご飯にいい。 漫湖にかかる橋の橋脚には、歩行者向けに鳥の紹介パネルがある。 海軍の司令部があった壕の司令本部。ここで将校たちが自決した。 細長く続く壕は、すべて人力で掘られた。 壁の漆喰に残る手榴弾の痕。なぜこんなことになったんだろう。 今はがらんとしているけど、戦時は人がひしめきあっていた。 たくさんの実を付けたマメ科の街路樹。 サトウキビの刈り入れ。手前に積まれた緑の葉の部分は牛の餌になる。 食べ方を実演してくれたおじさん。65才になると仰っていた。子どものころの話をしてくれたけど、戦争のことなんて聞けなかった。 サトウキビは、手作業でかりとられるらしい。 青い空に穂が揺れていた。 白い穂のサトウキビ。 沖縄本島南部には、ひめゆりの塔だけでなく、たくさんの慰霊塔がある。これらの塔は、決して観光スポットではない。 ヒメユリの塔。ずいぶんと長い時間、向き合っていた。たくさんの観光客がバスでひっきりなしにやってきては、ガイドさんの話を聞き、合掌していた。「ココデタクサンノイノチガウシナワレマシタ」。流暢に説明するガイドさんの言葉が恐かった。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #自転車旅 #リカンベント #旅の反芻