専門性を磨きジョブローテーションから脱し、資格取得後に副業スタート！新しい働き方の開拓者が考える副業の価値
こんにちは。ココナラ広報です。
ココナラには企業で働きながら、自身のスキルを活かしてサービスを提供している副業出品者の方がいます。
今回ご紹介するのは、大手企業の経営企画部門で働きながらココナラでパワーポイントをはじめビジネス制作サービスを出品をする、ぷら＠中小企業診断士さんです。
「会社に依存しない働き方がしたい」「多くの人にスキルを発揮したい」とご自身のビジョンに向かって走り続けるぷら＠中小企業診断士さんに仕事への想いや将来の夢を聞きました！
【経歴・キャリア】大手企業の経営企画部門
経営層が決定した注力事業の推進を担う、経営企画部門で仕事をしています。主に、実績の分析にあたっています。セグメントごとに実績をモニタリングし、KPIから要因分析を行います。結果を踏まえて提言を行うこともあります。
また、経営陣の判断によって突発的に発生するプロジェクトもあります。例えば、インセンティブ制度導入にあたっての制度構築や、拠点ごとの評価制度構築など携わることは広くさまざまです。
【副業をはじめたきっかけ】会社に依存しない自律した働き方がしたい
会社に依存しない自律した働き方を実現したかった事と、コロナ禍で生まれた余剰時間が副業を始めるきっかけでした。
新卒で入社した企業にはジョブローテーション制度があり、どのような役割・職種につくかを会社に委ねるしかありませんでした。30歳を前にして、自分で選択できない不自由を認め続けることに違和感を覚え、「会社に依存しない自律した働き方がしたい」と考えるようになりました。
ジョブローテーションの中で経験した経営企画部門の仕事が面白くやりがいを感じたため経営企画に専任で携わるべく転職をしました。その後、仕事の中で、論理的に提案をしても年の差を背景に押し負けてしまうことがありました。年齢関係なくスキルをつけ、認めてもらうために、勉強を重ねて中小企業診断士の資格を取得しました。
資格取得後、さらに自分にフィットする働き方を模索する中で、この資格を生かした副業ができないかと検討していました。そのタイミングでコロナ禍に入り、これまで資格の勉強をするために確保してきた勉強時間と通勤時間が空き、大きな余剰時間が生まれました。空いた時間を有効に使い、オンラインで完結する副業として、ココナラでの出品を開始しました。
【ココナラで出品しているサービス】資料作成サービス
現在はパワーポイントの資料作成をメインで出品しています。他にも、後輩のキャリアの相談を受けていた経験から「キャリア相談」の出品や、中小企業診断士の資格を生かした補助金の申請資料作成サポートも出品しています。
ーココナラで副業するメリットはありますか？
ココナラでは自分で営業する必要がないことが非常に大きなメリットです。
収入をプラスにするために始める副業で、集客を見込んで広告費に投資することは大きなリスクに感じてしまいます。対してココナラは、ココナラ社がCMやweb広告を用いてサイトへの集客に注力しているので自分自身で時間やお金をかける必要はありません。実際に、テレビCMのあとはメッセージやご依頼をいただく件数が伸びている印象です。
副業を始める一歩としてコストをかけずに自分のスキルを売り出すことができるのは魅力的です。
👆ぷら＠中小企業診断士さんの出品サービス
【やりがい】外部人材だからこそ発揮できる価値、「社長の右腕」のやりがい
印象的な事例の一つに、ある企業の社長様からのご依頼があります。「企業の社長が集まる勉強会で長尺のプレゼンテーションをする機会があるものの、どのように組み立てたらいいかわからない」というお悩みをお持ちでした。確かに伝えたいメッセージや企業説明などの資料はご提示いただいたものの、長尺のプレゼン時間をどうすれば間延びせず有意義なものにできるか頭を悩ませました。
素案、構成、最後は文章・伝え方のニュアンスと合計3回ビデオチャットでのヒアリングを行いながら、依頼者の方が本当に伝えたいメッセージを汲み取り、一緒に情報の整理にあたりました。そして、構成を決定し、スライドで40枚以上に及ぶ資料の作成を行いました。大変ご満足いただき、その後何回かリピートしていただいています。
企業の社長様と直接やりとりする中で、孤独感を抱えている方が多いことを知りました。回避しづらい社内の現状として、人手が不足していたり、社員との距離があることで、なかなか進言してもらえないなど・・・。そんな中で、外部人材である私を頼りにしていただけることに非常にやりがいを感じます。
【出品の価値】多くの人にスキルを発揮するという自己実現
ココナラに出品をしたことで収入の柱が増え、自分のスキルに対価がつくことが自身の大きな自信に繋がりました。長い眼で見ても、収入源が勤める会社以外にもあるのは心強いです。
また、多くの人に自分のスキルを発揮して役立てることにやりがいを覚えます。なので、一つの会社に勤め上げるというより、会社に属しながら副業でより多くの人にスキルを発揮して提供していく選択肢を選びました。私の価値観にあった選択だと思っています。
【夢・展望】副業から法人へ
現在は、ロジカルパートナーの屋号で個人事業主として活動していますが、いつか副業の経験を生かして個人事業主から法人として独立する計画を立てています。
一方で、会社に勤めることにも意義を感じています。例えば、未経験の領域にチャレンジする機会を与えられた中でインセンティブ制度を作り、さらにそれを改変するという仕事を推進したときは、人事制度について深く学ぶ必要がありました。新しいチャレンジをする度に新しい引き出しが増えるように感じます。
自己実現に向けてこれからもスキルの拡張・発揮をし続けたいです。
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