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*甘える
cocon.です
甘えるのが苦手な人っていると思うんです。
逆に上手な人も。
私は子供の頃から親の教育方針とか環境とかそして性格とかもあいまって甘えることが上手にできないんです。
甘えるって悪い事っていうレッテルを貼ってしまったんですよね。
人任せ、とか他力本願とかそういう感覚に取ってしまったんです。
そういう甘えの感覚を持ってしまっている人もいるかもしれないけど、甘えるって相手を信頼してないとなかなかできない。
(甘えベタだからそう思うのかな)
甘えるって相手へ私の中の存在の大きさを示すものでもあるんだな、と最近強く思うんです。
頼られているという感覚は男女関係なく年齢関係なくやっぱり嬉しい事。
自分の存在を認めてくれていて、頼れると信じてくれている。
甘えベタな私にでも、私がそういう性格だとわかっていて甘やかしてくれる人がいます。
高校の時の友達は何も言わず自然に私を甘やかしてくれるし、今の職場の仲のいい人は『甘えられない性格だってわかってるけど、辛くなったら甘えておいでよ?』って私の表情を見て言ってくれる。
私発進で甘えられないのをわかっていて、甘やかしてくれるんですよね。
その2人は人間が誰かに甘えずに生きるのはキツイ、ってわかっているのかもしれない。
強がって甘えられない人も、誰かに頼らずに生きられないこと。
そして、甘やかすってやっぱり器が大きくないと出来ないなぁと思ったんです。
相手に甘えられる事を受け入れないといけないわけで、しかも自分じゃない誰かのことを一緒に背負う覚悟がいる。
そういう存在がいてくれる事のありがたさをすごく感じる。
それは当たり前なことじゃないなぁ、と。
甘えベタな私のそばに居てくれる人への感謝の気持ちは絶対に忘れちゃいけないなぁ、と強く思います。