【米国モンテソーリースクール推奨】幼児の言語能力をぐんぐん伸ばす遊び・習慣
emicocoです。1歳と4歳の子供をアメリカにあるインターナショナルモンテソーリースクールに通学させています。先日、Parent Education Meetingがあり、出席してきました。 下記がレジュメです。子どもとの関わり方、遊び方のヒントがたくさんあり勉強になりました。
「Toddler Language Development is Everywhere」
書く能力を高める遊び
①持ち手のついたパズルを使う(大きいものから小さい持ち手のものへ)
②ぎゅ〜っと搾るアクティビティ
③お箸やトングでものを持ち上げるアクティビティ
見で判別&区別する遊び
①パズル(立体的なもの、シンプルなジグソーパズル)
②物と物のマッチング
③物から絵、写真とのマッチング
④絵や写真から絵や写真へのマッチング
分類する言葉を使う遊び
①季節、年、月、週、日を学ぶ
②植物の部位名を学ぶ(木の幹、葉の茎、葉)
③動物の部位名を学ぶ(目、足、羽、頭、口等)
④家事をするときに使うものの名前を学ぶ
簡単なゲーム
①集中力をつけるマッチングゲーム
②静かにするゲーム
③探すゲーム
④読むことなく、簡単な指示をするゲーム(梯子に登る、落とすなど)
⑤簡単な型、模様を書くゲーム
読み聞かせ
①年齢にあった、わかりやすい、鮮やかなイラストのある絵本を読
②大きな声で、様々な絵本を読む
③時間をきちんと確保して一対一で絵本を読む
わたしの感想
このミーティングに出て意外と日頃からこどもと遊んでいても意識していなかったことがあるなと思いました。例えばお散歩しているときにお花が咲いているねとは言うけれど、どれが茎で木の幹かは触れなかったり。分類する言葉を使う遊びも、スクールから手作りカレンダーを持って帰ってきました。日頃から、図鑑やカレンダーを見ながら今日は何日だね、今週は〇〇ちゃんと遊ぶ予定と、ミュージアムに行く予定があるね、今は冬だけど、あと2ヶ月もしたら桜が咲く春が来るねと話しかけてみようと思います。静かにするゲームは、車や電車の中で、誰がしーっと長く沈黙でいられるかな?と遊びになると思います。指示ゲームも何もおもちゃがなくても身近なものでできます。工夫次第で色々な遊びができるという気づきが得られました。
まとめ
子どもと向かい合い遊ぶときに、どんな遊びがこどもの発達に役立っているのかを感じながら遊ぶのと、そうでないのでは遊びの質も変わってくるかなと思います。遊びの工夫、参考にされてみてください。