愛とは
皆さんこんにちは。
とても寒い日が続いていますが
体調などお変わりないでしょうか??
寒い日は無理せず身体を温め、免疫力を高めることが大事かと思います。
どうか風邪など引かず
体調管理に気をつけて下さい!!
本日は愛とはについて
メッセージを届けられたらと思っています。
お時間ある時に最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
愛されることのなかった過去
僕は過去、1番愛されたかったはずの母親から一度も愛されることがありませんでした。。。
母親からの愛情は全て暴力、暴言でした。
そんな中を生きてきた僕にとって
愛されることの意味が分からず
人から愛されていると感じるまでかなり時間が掛かり、気づいた時には愛を感じるセンサーが全く動かず
その上、感情を出さず生きることを選び
笑わない、喜ばない、泣かない、怒らない。。。
全ての感情を殺しました。
今思えばそうやって自分を守っていたのかもしれません。
………
僕は戸籍上、女性として産まれましたが男として現在生きています。
そしてこれまで女性の方としかお付き合いはした事がありません。
もちろん恋愛対象も結婚する対象も女性です。
しかし、愛されることが分からない上に感情の出ない僕は
周りに言われ続けてきた言葉は
「優希って感情ないよね。なんか無愛想だし怖いよね。」でした。
その言葉を散々言われてきた僕は
笑う練習をしましたが
無理やり笑い続けてしまい
顔が戻らなくなった事も多々ありました。
愛されることが分からない僕は
愛し方さえも分からず
愛されるとか愛するって何だろう?と
見つからない答えを探していました。
だから過去、これまで付き合った方から
何を言われても感情が出ないので
長くは続かずぶつかってばかりでした。
恋人だけではなく
周りの人からの愛情さえも感じることが出来ず
最終的には
大人なんてみんな最終的には裏切るから
と決めつけ、大人に対して期待も何もしていませんでした。
むしろ敵だとさえ思っていました。
だからこそ20歳で死ぬと固く決めていました。
誰かに愛されること、誰かを愛したいと思うこと
これまで感情を殺し続けた僕は
少しずつ感情が戻ってきました。
もちろん時間はかかりましたが
それでも今ではそれなりの感情は出るようになり、僕を知っている同級生からは
人間らしくなったねと言われるほどです。
………
誰に対しても愛されたいとか愛したいとか何もなく来た僕は今、恋人という関係の方だけではなく周りの人を傷つけたくないですし、愛のある接し方をしたいと思います。
そして、愛される人間でありたいと微かな思いが生まれました。
期待ではなく、そういう人でありたいと自分自身に願ってます。
そうなれる様に頑張ろうとも思っています。
僕はこれまで散々、道を踏み外し、決していい人間か?と聞かれれば胸を張って「はい」とは言えない生き方をして来ました。
でも今があるのも
真っ直ぐ愛を届けてくれた方がいたからだと思います。
そのおかげで感情が生まれ
自分も誰かを愛したい、幸せな家庭を持ちたい、誰かに愛を持って接したいと心から思うようになりました。
こんな風に思えるようになれた事に
感謝しかありません。
周りの関わって来て下さった方に本当に感謝です。
愛されたいとか愛したいと思う事って
本当に自然な事だと思いますし
それを殺し続けていた過去の自分には
もういいんだよ、素直になって。と今なら言ってあげられる気がします。
………
愛されることがこんなにも幸せを感じられるんだと思うと
ここまで踏ん張って生きて来て
良かったのかもしれない。。。やっとだ。って心から重いものが降りた気がしました。
愛とは
タイトルを愛とは、にしましたが
僕はまだこの答えが分かっていません。
でも今日何を伝えたかったのかというと、愛されてはならない人間などいないということ。
そして、誰もが愛される事や愛する事の意味を持っていると思うのです。
愛を持って産まれて来て
愛を育まれ生きていき
愛をまた誰かに育んでいく。。。
この連鎖がもっともっと広がれば
誰もが心温かく生きていけるのではないかと思うのです。
そんな連鎖が繋がっていくように
僕はできる事をこれからしていきたいと強く思っています。
そして僕はいつか幸せな家庭を持ちたい。
良きパートナーと共に生きていき
子供を育てられるようないい父になれたらなと思います。
僕は虐待を受けて来たからこそ
何があっても子供には愛を持って優しく接すると心に固く決めて生きてます。
もちろん虐待を受けて来たからこそ
同じことをしてしまうんではないか?という不安は今もあります。
だけど、それをしてしまうのだけは嫌だと思っています。
それは子供だけではなくて
誰に対しても怒りや暴力、暴言はぶつけたりしないと強い想いを持って生きてます。
………
どうか皆さんともこの連鎖を広げていける
共に愛を持って生きていけるように
少し意識を持って日々ともに生きて行きたいと思います。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?