IT企業なのに「占い」×「カフェ」の企画から運営も!?スタッフインタビュー⑥
私たちcocoloni(ココロニ)は、占いを事業としているザッパラスのグループ会社で、日々まじめに「占い」に取り組んでお客さまに提供するサービスを運営しています。
今回は、一風変わった「占い」というサービスをしているcocoloniの現場のスタッフインタビュー第6回!ココロニの空気感やどう働いているかをご紹介してみようと思います。
少しでも興味が湧いた方はぜひこちらもご覧になってみてください。
占い専門オンラインマーケット『WORDS(ワーズ)』の運営に関わっている高橋さん、佐藤さん、関さんに話をきいてみました!
【高橋 佑子】
《好きなモノ・コト》
家にいること
《仕事をする上でのモットー》
初心忘れず、なんでも経験になる、〆切は守る
《星座》
太陽星座:いて座 月星座:おひつじ座
【佐藤 英雄】
《好きなモノ・コト》
ゲーム、ジム、スニーカー、PC
《仕事をする上でのモットー》
最新よりも、安定と速度と頑丈さ
《星座》
太陽星座:しし座 月星座:おとめ座
【関 貴絵】
《好きなモノ・コト》
旅行・食べること、
《仕事をする上でのモットー》
「知識はお金で買えるが、経験はお金では買えない」
チャレンジする機会はとても貴重なため、積極的に物事に取り組みたいです
《星座》
太陽星座:みずがめ座 月星座:さそり座
非日常の中にあった「占い」
ー 「占い」に対して、入社前はどんなイメージがありましたか?
(高橋佑子:以降、高橋)占いは朝のテレビ番組や雑誌で見るものでした。雑誌で占い特集を目にすると、自分に当てはまる結果を見るために、生年月日を足していって自分の数字を出すような計算をわざわざしていましたね。
でも、美容室では占いのページをじっくり読んでいる姿を美容師さんとかに見られるのはなんだか気になって、ジックリ読んだりすることはなかったですね(笑)
ー 確かに、美容室で雑誌を見る時に占いページや占い特集はジックリ見ないですね。個人的なモノ感があるからですかね。佐藤さんは、どうでしたか?
(佐藤英雄:以降、佐藤)僕は、とあるテレビ番組で濱口善幸さんの占いが紹介されていたのを見て気になったので、濱口善幸さんのモバイル占いサービスで占ってみたら「当たっているかも!?」と思い登録してみたことがあります。それは、タロット占いだったかな?そのサービスの中には毎月1名にタロットカードが当たったりするようなキャンペーンなんかも開催されていて、ちょっと興味があって続けていました。
ー そうなんですね!テレビで見かけて気になってサイト登録までするって、男性としては珍しいですよね?
(高橋)課金をすることに抵抗がないんでしょうね。仕事柄、慣れているというか(笑)
(佐藤)そうかもしれませんね。ひと月に数百円でいろいろ占えたのでコスパが良いな~と思って利用していました(笑)
ー なるほど(笑)関さんは、どうですか?
(関貴絵:以降、関)私は、夢を見たらネットで夢占いを検索してみたり、「今日の占い」みたいな占いも目に留まったら楽しむモノというイメージでしたね。
あと、よく家族旅行で行っていた旅行先の朝市で占いをして貰っていたことが思い出として残っています。たしか、水引きをつかった占いだったかな?非日常という感じで楽しかったですね。
(高橋)話を聞いていて思い出したんですが、私も台湾旅行をした際に現地の占い師さんに占ってもらったことがあります。一緒に旅行した友人が占い好きで、ガイドブックに掲載されていたというのもありますけど、イベント的な感じで楽しく占って貰いました。
あ!その時に今の旦那さんとお付き合いしていたんですけど、「この人と結婚するよ!」と言われて…。
(一同)おおお!!!
(高橋)あ、でも私、旦那さんの生年月日を1年間違えて占って貰っていたんですよね(笑)
ー そうなんですね(笑)とはいえ、生年月日だけで占っていた訳じゃないかもしれませんよね。数種類の占いを併用して占われる占い師さんも多いですし。
あと、対面鑑定って非日常感ありますよね。そこも占いの魅力というか、占いならではのエンターテインメント感ですかね。
cocoloniに入社した経緯
ー cocoloni(当時ザッパラス)へ入社した経緯は?
(高橋)私はエージェントさんからの紹介です。当時は、まだフィーチャーフォン全盛期の時で、その中で素敵なタロット占いのアプリを出している会社だったのが(ココロニ設立前の)ザッパラスだったんです。
ー 占いを扱っているという点は気にならなかったですか?今までの取材では、周りから心配されましたというエピソードも聞くので(笑)
(高橋)いや~、気にしていませんでした(笑)転職の条件として、IT企業であることが大事だったのと、前職での経験を活かせることが重要だったので気になりませんでした。
あとは、ウェブサイト上でのサービス提供からアプリへの過渡期だったというのもあって、アプリ開発にも関わりたいという希望があったんです。で、その頃にザッパラスはアプリ開発もしていたのでちょうど自分の希望とマッチした感じです。
ー そうだったんですね~。佐藤さんは、どうでしたか?
(佐藤)僕もエージェントの紹介ですね。もともとザッパラスのことは知っていて、まさか上場企業からお声がかかると思っていなかったので間違えて呼ばれたんだろうなーって思っていました(笑)
ー それは、なぜですか?
(佐藤)僕は転職の回数が多いので、その点をマイナスに捉えられてしまうかな?と思っていたんです。でも、大丈夫だったようですね(笑)
それから、占いのコンテンツをメインに扱っているということに関しては、ほとんど抵抗がありませんでした。上場企業だ!っていう安心感があったのかな。あと、会社のある場所も良かったです。六本木のミッドタウンにオフィスがあるって魅力的ですよね(笑)それも安心感に繋がったんだと思います。
(高橋)そうですよね!私が入社した時は恵比寿にオフィスがあったんですけど、恵比寿にある会社なら良さそう!って思っていました(笑)
ー 確かに、立地って何気にチェックしますよね。私も同感です(笑)
優秀な人より面白い人募集!?
ー 関さんはココロニがリモートワークになってからの入社ですが、どうでしたか?
(関)私は、エージェントではなく転職サイトで「優秀な人より面白い人募集」というキャッチコピーを見かけて、この会社に興味を持ちました。
ー そのキャッチコピー、言い得ている気がします(笑)
(関)あと、前職で印刷物のデザインを担当したり入稿作業をやったり、商品の販売に関わったりと幅広く業務があって、一つのことに集中できなかったことに私としては引っ掛かりがあったので、占いに事業を絞っている会社だと知って、さらに興味が湧いたんです。占いなら、何か一つに集中して取り組めるんじゃないか?と思って入社を決めました。
周りからは、「占いの会社って大丈夫?」とか、「え!占い出来るようになっちゃうんじゃない?面白いね!」という感じでいろんな反響はありましたね。面白がられることの方が多かったかな(笑)
ー そうだったんですね!私は、ココロニは女性が働きやすそうというイメージもあって入社したんですけど、そういった点はどうでしたか?
(高橋)私は、とある企業でインターンをしていたときに、IT業界の女性ってすごい華やかなんだな~という印象を受けていたので、女性が多いと聞いて華やかな女性が多いのかな?ちゃんとアクセサリーとか身に付けて出社しなきゃいけないかな?という面は気になっていました(笑)
実際に働き始めてみると、イメージとは違ってみなさんホンワカした雰囲気の方が多かったので、ある意味安心しました。
(関)私は、入社前はそんなに気にしていなかったかな?と思うんですが、入社後に「女性に優しい会社なんだな~」と感じました。お子さんがいて時短で働かれている方が何名もいらっしゃいますもんね。
立場に関係なく目的や状況を共有する
ー それぞれの業務内容や業務を進める上で意識したり、気を配っていることはありますか?
(高橋)私はディレクターをしているんですが、ディレクターって何でも屋かなと感じていて(笑)。前職で自分の役割以上のことに関わったりしたことが、後々の仕事に活かせたりした経験もあって、やったことがないことでもやってみよう!とか、なんでも経験だと思っています。
一緒にプロジェクトを進めているスタッフさんとは、目的を共有して一緒に考えながら進めていっています。その方が、色んな目線から意見がでるし、時には自分が気付いていないミスに気付いてくれて教えてもらえることもあるので、ありがたいです。
ー 佐藤さんは、いかがでしょう?
(佐藤)僕は、エンジニアとしてシステム(WEBサイト)開発に携わっています。使用している言語は、主に、Nuxt.js(Vue.js)、PHP(Laravel)、GCP(インフラ)を使っていますね。
エンジニア職だと、粛々とタスクをこなしていくという働き方もあると思うんですけど、今の環境は、プロジェクト全体が見えるし誰が何をやっているか?どんな課題があるのか?といったことも共有されたり、共有できる環境なので、設計思想を鍛えられると思っています。自分の考えを持って動けるというか。僕個人としては、こういう環境で仕事できるのが合っていると思っています。
ー おっしゃるとおり、みんなで進めている感じがしますね。関さんは、いかがですか?
(関)私はディレクター業務もSNS担当も初めてなんです。そんな中、SNSの運用では特に丁寧に進めることを意識しています。時間をかけただけ、お客さんや占い師さんからの反応をいただけるものなんだなと感じますので、効率よりも丁寧に投稿内容を考えたり、数字的な側面で分析してみたりして、どんどんブラッシュアップしている最中です。
それから、自分でやってみたい施策や投稿内容をトライしていける環境なので、色々と試していっています。あとは、どんな些細なことでも質問しやすい雰囲気なので本当に助かっています。初めてのディレクター業務ですが、安心して取り組めていますし、占い初心者なので、色々と勉強したいな!と思っています。
ー そういえば、占いの講習も受けてるんですよね!
(関)そうなんです。入社直後は、占術ってなに?しかも沢山ある!!と思って、ちょっとビックリしていたんですけど、ちゃんと社内で教えて貰える場があると安心します。知ると面白いですし!
ー 新しく入社された方向けに講習会があると安心しますよね!会議の頻度としては週に一度の定例会議と週に三度の朝会ですか?
(高橋)そうです。それ以外に私と関さんは、週に一度SNS関連の会議を入れています。施策の効果を検証したり、前の週の振り返りと今後の進め方や施策なんかを話しています。
(関)リモートワークだと一人で黙々と作業することになってしまうので、話せる機会があると安心ですし助かっています。
(高橋)佐藤さんは同じエンジニアの五十嵐さんとよく打ち合わせされてますよね?
(佐藤)そうですね。Slackでのやりとりがメインですけど、口頭で話した方が伝えやすいなという時は、Zoomなどを使ってコミュニケーションしていますね。
「占い」と「カフェ」のコラボレーション企画もできちゃう会社!?
ー やりがいを感じること、もしくは、印象に残っているお仕事エピソードはありますか?
(高橋)私は、数年前に実際に営業されているカフェと一緒に期間限定の占いカフェを開催したことがあって、準備はとっても大変だったのだけど、コーヒーやケーキと一緒に占いもオーダーできるオープンで身近な形がいいなと思って印象に残っています。
数字の苦手な私が限られた予算でやりくりしなければならなくて、細々とした費用、例えば「ボールペンはあのイベントの備品から借りよう!」とか、色々と工夫しながらの作業も楽しかったです。
Webサービスのディレクション以外にも、生のイベント設計にも関われるような一面もあって、そこが面白くて魅力的な部分だと思います。
※写真は当時の実際の写真です(現在は開催していません)
ー たまに普段の業務と違ったことができるのもココロニらしい部分ですし「占い」のエンタメ要素を感じる部分ですね!では、佐藤さんはどうですか?
(佐藤)僕は、2019年の12月に入社予定だったんですが、一ヶ月前倒しで『WORDS』に参加したんです。ほぼ完成形と聞いて途中から参加したので、それまでの事を色々と把握したりしながら進める必要があると思ったし、リリース期限も迫っていたので、入社してすぐになかなかにハードな状況でした(笑)でも、無事にリリースできたときは安心しましたね。
僕は、今まで割りと新規案件に関わることが多かった方だと思っているんですけど、何度経験してもサービスのリリースは嬉しいですし、なにか特別なものがありますよね。
ー そうですよね!新規サービスや新コンテンツのリリースならではの醍醐味がありますよね。そして、関さんは入社されてまだ1年未満ですがどうですか?
(関)私は、担当しているSNSへの投稿がきっかけで『WORDS』の中で占いアイテムの販売数が伸びていると、とても嬉しいですしやりがいを感じます。
(高橋)関さんは、「マーケターになるんじゃないか?」って思うくらい数字の面も気にしてくれていますよね!
(関)数字を意識しながらSNS運営することをレクチャーして貰ってから、数字の変化を具体的に見るようになったんですけど、思ったような結果が出なくて悩む時もありますが、投稿へのお客さんや占い師さんの反応が数字として出ているということなので、数字の面を気にしながら運営するのは意味があると感じ始めました。
それから、SNS担当だからこそ、実際に『WORDS』を利用してくださった方が感想を投稿してくださっているのを一番に見つけて、それをユニットのメンバーに共有する時は本当に嬉しいですし、やりがいにもなっていると思います。
リモートワークのおかげで時短勤務からフルタイム勤務に!
ー ココロニはリモートワークを実施していますが、ワークライフバランスはどのように調整していますか?
(高橋)今のような世の中の状況だと、子どもの学校や学童が急にお休みになったりするので「家にいつでも帰ってきていいよ」と言えるのがありがたいです。夫も同じリビングで仕事をしているのですが、たまたま会議のタイミングが重なってしまうとちょっと気を遣いますね(笑)
私はもともと運動しないタイプの人だったので、より一層運動をする機会が無くなって太りました…でもダイエットする機会もない(笑)通勤の運動量って良い運動になっていたんだなって思いますよね。
それと、リモートワークになる前までは17時迄の時短勤務だったんですが、通勤が無くなって通勤時間を仕事の時間に充てることができるようになったので、フルで働けるようになってより仕事に集中できています。
ー たしかに!お子さんがいらっしゃって時短勤務をされているお母さんとしては、通勤時間を勤務時間に充てられるのは助かりますね。
(佐藤)僕は、休日はジムに行きます。あと、マインドフルネスのアプリを活用し始めました。以前、オフィス内でマインドフルネスの講座が開催されていて興味はあったのですが、その時は忙しくて参加できず、アプリがあると知って寝る前に導入しています。毎回、アプリを開いて5分くらいで寝落ちしちゃってるんですけど、これで良いのかな(笑)
(髙橋)良いと思いますよ!癒されてるってことですし(笑)
(佐藤)あと、今の家がちょっと手狭なので引っ越しを考えています。もう、通勤を考えなくて良いので住む場所の選択肢が広がりましたよね。
(関)あ!私も近々引っ越しするんですよ!今よりちょっと広い家になります(笑)
ー 良いですね!リモートワークの状況をうまく活用されている。
(関)あとは、オフィスへの出社や通勤時間が無くなったことでマスクの煩わしさも無いですし、何よりも感染リスクが減ったのでとても安心です。通勤がない分、時間ができたので近所をお散歩したり有意義に時間を使えていると思います。たまに、旦那さんとランチに出たりもします。
(高橋)そう言えば!ウチの近所はオフィス街なのですけど、最近キッチンカーが来てくれるようになったんですよ。お陰でリモートワークだけどランチも楽しめています。
無機質に感じられたデジタルコンテンツの先に見えた占い師さんの存在
ー 仕事を通して「占い」への印象は変わりましたか?
(高橋)雑誌やテレビで見る占いだと、占いは提示されるものという無機質な印象だったけれど、その先には必ず監修をしている占い師さんがいるんだなと。
それまでは監修者である占い師さんのお名前よりも、そのコンテンツ名などに目がいっていたと思うんですけど、今は、先ず占い師さんのお名前に目が行くようになりましたね。
同じ占星術でも占い師さんそれぞれに結果の伝え方や読み解き方も違いますからね。その個性が違うからこそ自分自身との相性の違いもあるんだな、と思うようになりました。
ー そうですよね!私もいろいろな占いコンテンツの中に占い師さんの存在を感じられるようになりました。佐藤さんは、いかがですか?
(佐藤)僕はもともと自分自身の経験も通して占いに対してマイナスな印象はなかったし、占いをツールとしてどう使うかは個人次第だなと改めて思います。
自分的には、今後を占ったりもするんですけど、だいたい良い結果だったりするので、そういう良い結果の時は先々を気にせずに他の事に集中できますし、そいう自分のモチベーションとかパワー配分を行う上での取捨選択に活用できるモノだと思っています。
ー そういった活用のしかたも良いですね!自分の時間や能力ってどうしても限りがありますもんね。関さんはどうですか?
(関)私は、占いは人生におけるお守りのようなものだと感じました。『WORDS』をご利用くださっているお客様のコメントを読んでいると、「勇気が湧きました!」というようなお声を目にすることが多くて、そういった印象になりましたね。
なにか悩んでいる時って、だいたいは自分自身で答えが決まっていたりするじゃないですか、でも「最後の一押しが欲しい」みたいな。それを身近な人に話すよりも第三者に客観的に聞いて貰って、後押ししてくれるような言葉を貰えたらとても勇気が湧きますよね。
ー 勇気がもらえるって素敵ですよね!取材ありがとうございました!
スタッフ紹介の第6回は、占い専門オンラインマーケット『WORDS』のスタッフをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
普段は占いに関するオンラインサービスのディレクションを担当しているメンバーであっても、リアルイベントの企画や運営をおこなったりと「占い」を軸に普段の業務に縛られず幅広く活動できる環境が垣間見えました。
今後も、さらに他のスタッフ紹介をおこなっていきたいと思います!
cocoloniでのお仕事にご興味を持たれた方、ぜひご連絡ください。お待ちしています!
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