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5.食・・・『こころに良い食』

本日は令和元年5月2日。

第5問
お題は『食・・・「こころに良い」食』
…ですね。

今日はちょっと
指向を変えて散文風に書いてみます。

ここまで毎回
3000文字近く書いていますが
書くのもいいけど
そういえば
読む人のことを考えなければ…と

少し散文・エッセイ風な時もあって
良いかなぁ…と思った次第で…
いかがでしょうか?

でも、実のところ
なんといってもこの『食』については、
かなり気合を入れて書こうと
考えていたのです。

その気合をお感じになりたい方は
この noteの『食』をお読みいただけると
お分かりになると思います。

なので
こちらは少し
気軽に書いてみようかと…。

さて本題です

『食』は医食同源と申しますように、
『医』とは当然切り離して
考えられません。

実は今回の
トークライブでは、
なんと…あの
沖縄の無農薬野菜のパイオニア

『モリンガファーム』さん

の協力で
ちょっと趣向を凝らした
体験をしていただこうと
考えています。

モリンガが
色々、体に良いという
噂はお聞きになった方も多いと
思いますが、

その不思議な魅力?!を体験して
いただこうというもの…

モリンガさんと僕は
かれこれ5年くらいのお付き合いで
内地に引っ越した今も
お野菜を送ってもらっています。

その自然のパワーはとても力強いものです。

腐敗実験というのがあります。
ただ、食材を放っておいて
どう変わっていくか
見ていくだけ…。

たとえば
『セロリ』
モリンガさんのセロリは
香がいい…

そして長持ち
冷蔵庫の中で、
5週間以上も『しゃっき』としている。

その驚異的な生命力

しかも腐らない…?!
枯れていくだけ。

最近では
冷蔵庫の中で
ドロドロに溶ける野菜がある…

ホウレンソウなど
とける。

はぁ?!

信じられないけど
これは、
有機栽培でも
土壌に窒素が多い証拠で…

肥料を与えすぎると
こうなることが多いのです。

自分流の自然栽培の野菜の見分け方を
note『食』食の安全性<第四話>から
抜粋してご紹介しておきます。

1)とにかく腐りにくい。
→酸化しにくく抗酸化作用が強いから。

2)玉葱は切った時に目が痛くなりにくい。
→細胞が密なため細胞破壊が起きにくい。

3)特に人参などの根菜は節があるように少しごつごつしている。
→成長がゆっくりしているものは特に。

4)夏野菜など特にきゅうり、冬野菜、人参や大根などは切ると切り口が包丁にピタッとつくような感覚になる。
→繊維が密なため。

5)香りが良い。セロリなど香味野菜は特にこの差は大きい。そして自然栽培の果物も非常に香りがよい。
→これは大きな違い。自然栽培の特徴といってもよい。

6)特に夏野菜のナスは切り口が黒くなりにくい。小さな種の周囲を除いてほとんど変色しない。
→酸化しにくい。

7)巣がたたない。
→特に冬野菜の根菜で空洞ができたりしない。繊維質が密なため。

8)亀裂など割れたりすることも少ない。
炭素を豊富に含む線維質であるため温度差にも強いと考えられる。また、亀裂はとくに施肥量が多いと裂けやすい傾向がある。

9)茹でると灰汁(あく)が立ちにくい。
→窒素源が少なく酸化しにくいからと考えられる。

10)味は、妙に甘みが強かったりその場で美味いという表面的な旨みではなく、しばらく噛んでいるとジヮ~と奥に味覚が広がる食材が多い。
→特に人参などはアミノ酸肥料などでいくらでも甘くできる。自然栽培は初めから甘みはない。

11)煮崩れを起こしにくい。ジャガイモや人参など煮物にしても煮崩れしにくく柔らかいという不思議な現象と食感。
→有機栽培は皮が硬く煮崩れしやすい。自然栽培は皮が軟らかいのに煮崩れしない。

12)水分をしっかり保つ。保湿力が強い。
→サニーレタスなど葉っぱを一枚一枚洗ってざるにおいてしばらく(なんと4~5週間)冷蔵庫に放置しておいても何の遜色もなく食べられる。これは驚異的!!。

 以上、参考になれば幸いです。

健康管理で大切なのは
やっぱり『食』だと思います。

こころの健康も然り
腐りやすい食材を食べると
こころも腐りやすくなる。

レジリエンスを高めるための『食』について
思うところを、
こんどは『トークライブ』で
お話しましょう。

それでは、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。

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Dr.「こころから研究所」Co-colo-color.Labo.
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