フェアトレード・インタビュー記事Vol.1~プロシューマーになろう~
Cocoです!
(2週間前からオランダにあるUWC Maastrichtに通っている17歳です。)
写真は、この間散歩している時にたどり着いた場所で撮ったものです笑!
なんで、ヨーロッパは、日本より、サステナブル商品がたくさん売っているの??
という自らの疑問に答えるために、これからフィールドワークをオランダでしていきます!!(この活動を始めた経緯は、私の初めのnote見てね!)
今回は、第一回の成果物発表✨
日本でフェアトレードの普及に取り組んでいる方にお話しを聞きました!!
インタビュー記事 Vol.1
『フェアトレードむさしの』の方(Kさん)にお話を聞きました。
Kさん経歴
2006年、セミナーでCSRを知り、People Tree株式会社などとの出会いを経て、2016年よりFLJ(フェアトレードラベルジャパン)でのシニア―インターンをする。そこでSDGsを知り、生活者の立場から何か良いことができないかという視点で、プロシューマーとして様々な活動に参加。現在は、フェアトレードタウンむさしの委員や一般社団法人SWiTCHのお手伝いをしている。
Q1 「エシカル消費は増えていくでしょうか?」
9割以上の国民がSDGsを認知していて既に大きなインフラができあがっている。特に、Z世代・α世代といった若い世代は学校でSDGsやエシカル消費に触れる機会を与えられており、そういった世代が社会に出るようになり事業をはじめるようになることで、さらにエシカル消費が増えることを期待している。
Q2 「『プロシューマー』について教えてください」
プロシューマーは、生産者(Producer)×消費者(Consumer)の米国の学者アルビントフラー教授による造語。生産者と消費者、どちらの視点も持つことが、さらなるサステナブルな商品の開発につながる。つまり、SDGsGoal12番「作る責任、使う責任」両方を果たす立場に立つということ。
Q3 「日本でのフェアトレードの現状について教えてください」
日本では既に、国内の6都市がフェアトレードタウンとして認定されている。また、30以上の町がフェアトレードタウンを目指して活動している。活動している母体はどんどん増えている。SDGsの認知が9割を超える中で、SDGs活動に役立つ具体的な行動の一つとして今後一層期待したい。
Q4 「能動的に活動を続けるための原動力は何ですか?」
人類が絶滅するかもしれない。そんな危機感を抱いたとき、漠然と人間が持続的に続いていってほしいと思う。また、『よりよくありたい』と自然に思うから活動できる。でも、時には無力だと感じる。それでも、ある人から見たら自己満足に見えることでも、自分が大事にしたいことをする。社会を良い方向に少しでも進めていきたい。
Q5 いただいたメッセージ
活動していけば、同じ目標を掲げる人ときっと出会えるから、そういう人たちと力を合わせて頑張ってください。そして、これからたくさん勉強して、社会に出た時に『あったらイイナ』と思える物を開発できる立場になり、プロシューマーになってください!
これから実行したいこと
オランダのチョコレートブランド「Tony's Chocolonely」にお話を聞きに行く
日本でフェアトレード普及に向けて活動している人に話を聞く活動を続ける
お読みいただき、ありがとうございました!!
これからも少しずつではありますが、いろんな方にお話しを聞いて、インタビュー記事を載せると共に、時々自分の考え、やりたいことを言語化して、それも載せていこうと思います!
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