決めた✈️🇬🇧
祖母のことはとても心配だったけれど、
私のイギリス行きはたった3か月の予定。
絶対大丈夫と祈る気持ちで
ついに、行くことに決めた。
会社の上司からは、ありがたいことに
「休職でいいんじゃないか?」
と言っていただいたのに。
(そりゃそうだ。たった3ヶ月なんだから)
全部まっさらにしたくて退職した。
さて、何から何まで初めての体験が始まります。
まずは海外線の飛行機。
乗るまでのこととか、機内食のこととか、どうやって映画とか見たらいい?とか。ちょっとしたことまで全部わからない。でも、まぁ隣の人に教えてもらえば大丈夫かと呑気に思っていたら、なんと私の列は誰も隣にこなかった…
え?ひとり??
(慣れた友人に話したら、え、最高やんと言われた)
細かいことは覚えていないけれど何とか長い時間を乗り切った。
そして最後。機内で書いた書類?(何て書いたらよいかわからないところを適当に書いた)が多分まずかったらしく、ヒースロー空港に着くと私は入国審査で足止めされて質問攻めに合い、めちゃくちゃ時間がかかってしまった…。こわかった。
(ここですでに泣きそう)
何とかこの難関をクリアして急いで私のネームプレートを持った送迎のおじさんを探すと、待たされすぎて見るからに不機嫌そうだった。
絶対怒ってる。
ごめんなさい、、
何度もアイムソーリーと謝りながらおじさんの車へ。
ホームステイ先のお家まで1時間か、2時間か…夜のドライブはものすごく長く感じた。外は真っ暗で景色も何も見えず、これ、ほんとに着くのかな…と不安しかなく。あとどれくらいですか?と英語で話しかけても無言(泣)(多分通じてなかった)
不安の中、ついにホストファミリー宅に到着。
ホストマザーが笑顔で迎えてくれた時はもうほんとに涙が出た!
はぁ思い出しただけで疲れた。
今の私には絶対にできないと思う。
どん底な経験は、行動を起こすパワーにもなる。
中途半端な行き詰まりだときっとここまで振り切ったことはできなかった。
だからあのモヤモヤの原因となった出来事も、
今、私の生きがいとなっているティールームにつながっている思うとありがたいくらいに大切な出来事ことだったんだと思える。
つづく